エアリズムのパフォーマンスサポートタイツはオススメ!履き方とサイズ選びに注意!
2019/09/19

夏用インナーの定番として知られているエアリズムに、
数年前からスポーツをする際の味方になるパフォーマンスサポートタイツがラインナップされています。
本記事ではパフォーマンスサポートタイツの特長や履いてみた感想などについてお伝えします。
目次
パフォーマンスサポートタイツとコンプレッションタイツ
エアリズムのパフォーマンスサポートタイツは、コンプレッションタイツという種類に分けられます。
コンプレッションは「圧迫」を意味します。
コンプレッションタイツを履くことで、筋肉が圧迫され無駄な動きを抑えられるのです。
それにより、運動のパフォーマンスも向上されます。
また、疲労が軽減される効果もあります。
パフォーマンスサポートタイツとは
コンプレッションタイツの1つの数えられるエアリズムのパフォーマンスサポートタイツの特徴と素材を見ていきましょう。
特徴
ユニクロのホームぺージにはパフォーマンスサポートタイツの特徴が以下のように掲載されています。
・快適機能満載のエアリズムを使用
・旭化成が開発した特殊素材を使用
・縦横自在に伸びる、高いストレッチ性
・とてもなめらかで心地いい肌触り
・汗をかいても乾きやすいドライ機能をプラス
引用元:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/415495
なめらかな肌触りや速乾性など、エアリズムの特長を活かしたタイツに仕上がっている様子がうかがえますね。
素材
パフォーマンスサポートタイツの素材の内訳は、
耐久性と速乾性に優れたポリエステルが67%、
吸水性と速乾性が高いキュプラが21%、
伸縮性に長けているポリウレタンが21%です。
素材から見ると、スポーツ向けにつくられているのがよく分かりますね。
パフォーマンスサポートタイツを履いてみた感想
それでは、実際に僕がパフォーマンスサポートタイツを履いてみた感想をお伝えしたいと思います。
僕は普段SサイズかMサイズを買いますが、
パフォーマンスサポートタイツは身体を動かす時に履くものだからフィットしている方がよいだろうと思い
Sサイズを購入しています。
着圧感・履き心地
パフォーマンスサポートタイツと謳っているだけに、
ユニクロから販売されているヒートテックのタイツとは着圧感がまるで別物です。
僕がマラソン用に使っていたコンプレッションタイツと同様の着圧感が、パフォーマンスサポートタイツにはあります。
締め付けが強く足を通すのも大変なくらいです。
ただ、コンプレッションタイツと異なるのは、
じっとしている時にひんやりとした涼しさを感じるところです。
夏に履いても大丈夫そうですね。
耐久性
まだ、数回しか履いていないので何とも言えませんが、
生地がしっかりしているのでヒートテックのタイツより丈夫に出来ているように感じます。
ただ、コンプレッションタイツと比べると生地が薄く耐久性の低さは否めません。
とはいえ、それも無理はないです。
僕が持っているコンプレッションタイツの価格は約5,000円だったのに対して、
パフォーマンスサポートタイツは1,990円(+消費税)です。
値段が安ければ、クオリティもそれなりと捉えるべきかもしれません。
パフォーマンスサポートタイツにランニング用のコンプレッションタイツのクオリティを求めない方がよいでしょう。
走ってみた
着圧があるので、走ってみると疲労の軽減に役立っていることを実感しました。
また、足が軽くなって走りやすかったです。
6月上旬で気温23度の中を走りましたが、暑くなかったです。走るのをやめればひんやりして快適です。
夏に履いて走っても問題なさそうです。
速乾性
走った際の格好は、上半身は綿の半袖Tシャツ、下半身はパフォーマンスサポートタイツの上にショートパンツでした。
上半身は汗ばみましたが、下半身は汗ばむことなくスッキリしていました。
速乾性はバッチリです。
こんな方にオススメ
パフォーマンスサポートタイツは以下のような方にオススメだと思います。
コンプレッションタイツにトライしてみたい方
いわゆるコンプレッションタイツは、5,000~10,000円くらいの価格なので手を出しずらいという方もいるでしょう。
そんな方に、コンプレッションタイツの機能が備わっていて安価なパフォーマンスサポートタイツはオススメです。
まずは、パフォーマンスサポートタイツを履いてみて事足りるようであれば、それを使い続け、
本格的なものを履きたいというのであれば、コンプレッションタイツを買うという考えでもいいのではないでしょうか。
ランニング
パフォーマンスサポートタイツはランニングに最適です。
エアリズムの機能を活かしているので、走っていて暑くなりにくいです。
ただし、フルマラソなど長距離を走る際のパフォーマンスサポートタイツの着用は不安が残ります。
というのもマラソン用のコンプレッションタイツほどの耐久性を感じないためです。
登山
パフォーマンスサポートタイツは登山にも適しているでしょう。
というにも、登山は登りでは腰に、下山では膝にそれぞれ負担がかかります。
パフォーマンスサポートタイツを着用していると膝や腰もサポートされるので、下半身へのケアが期待出来ます。
ヨガ
僕はヨガをやっていませんが、知人から「ヨガはすごい汗をかく」と聞いたことがあります。
速乾性のあるパフォーマンスサポートタイツはヨガにも適していると思います。
サイクリング
パフォーマンスサポートタイツはサイクリングの際にも役立つでしょう。
パフォーマンスサポートタイツを履くと、足が軽くなるので、
スムーズにペダルを漕けるようになります。
冬の着用は向いていない
僕がパフォーマンスサポートタイツを履いて思ったのは「冬に履くと寒いかもしれない」ということです。
やはりパフォーマンスサポートタイツはエアリズムの機能が備わっているので、
冬に屋外でスポーツをする際に履くと寒いと思います。
ですので、冬にパフォーマンスサポートタイツを履くのは向いていないかもしれません。
ただ、冬は冬でも屋内などである程度気温が保たれている場所で履くようであれば問題はないでしょう。
パフォーマンスサポートタイツの履き方
コンプレッションタイツを履いたことがない方は、パフォーマンスサポートタイツをノーパンで履いた方がよいのか、それともインナーに何か履いた方がよいのか分からない方も多いかもしれません。
僕は以前からコンプレッションタイツを履く際は必ず通気性のよいボクサーパンツを履いていたものの、
正しい履き方までは知りませんでした。
そこで、コンプレッションタイツの履き方について調べてみました。
すると以下のような記事を見つけました。
5社調べたうちで、3社が着用を推奨していて、2社はどちらでも良いという結果になりました。
この結果から考えるに、5社中3社が推奨していて、下着を着用しない方が良いという答えは一つもないということは、下着をつけた方が良いと考えるべきだということになります。
引用元:https://www.triathlon.style/12271#toc_id
上記の記事を見るに、パフォーマンスサポートタイツも下着を着用した方がよいと言えるでしょう。
加えて、パフォーマンスサポートタイツには下記画像のように股の前後2ヶ所に縫い目が入っています。
男性の場合、ノーパンでパフォーマンスサポートタイツを履くとアソコが山型になっている方の縫い目に当たり
股擦れを起こす可能性があります。
対して、コンプレッションタイツは股部分の縫い目が下記画像のように最小限に抑えられています。
縫い目だけ見ても、パフォーマンスサポートタイツはノーパンで履かない方がよいというのが分かるのではないでしょうか。
パフォーマンスサポートタイツを履く際は、インナーに必ずパンツを履きましょう。
その際は、僕のように通気性のよいボクサーパンツを履くことをお勧めします。
トランクスだと生地がもたつくのでおすすめしません。
購入する際はサイズ選びに注意!
最後に購入を検討している方に1つアドバイスをしたいと思います。
それは、サイズ選びです。
本格的に走ったりする方や富士山等の本格的な登山をする方は、
パフォーマンスサポートタイツの機能を最大限に活かせるよう1つ小さめかジャストサイズをチョイスしましょう。
軽くランニングする方等、そこまで下半身のサポートを求めてなく、
かっこよくタイツを履きこなしてスポーツを楽しみたいという方は
1サイズ大きめのものでも構わないでしょう。
きつめに出来ているので1サイズ大きくても、もたついた着こなしにはならないと思います。
いずれにせよ、購入する際はネットではなく、お店に出向いて試着して着心地を確認した方がよいです。
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