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リリー・フランキー「スナック ラジオ」の魅力を激語り!

   

リリー・フランキー ラジオ

始まりがあれば終わりもある。頭で分かってはいても、心では理解出来ないものですね。

東京FMのリスナーになって6年。多くの番組の終わりを見送ってきました。
そして、今年の6月で終わろうとしている番組があります。
こんなに終わってほしくないと切実に願うラジオ番組は初めてです。

それは、『リリーフランキー「スナック ラジオ」』です。

土曜夕方4時に放送されるスナックラジオは、MCのリリー・フランキーがその時間帯に相応しくないゲスい話をしまくる、スポンサーのいない番組です。
聴取率の高さを頼みの綱に、なんとか継続している番組なのです。

しかし、東京FMのお偉いさんから「6月末まではやります」という事実上の終了宣言を受けてしまい、もうすぐ終わるかもしれないのです。

スナックラジオの本格的なリスナーになって、10ヶ月。
スナックラジオによって、僕の土曜日を楽しく彩られています。

そんな土曜日が6月で終わるなんて考えられません。
絶対に続いてほしいのです。

過去、東京FMはリスナーからの熱い要望で「シンクロのシティ」という番組の終了を撤回した例があります。
「シンクロのシティ」はその後、5年も続きました。

このように東京FMは、リスナーからの声で番組を存続させるケースがあります。
ぜひ、「スナックラジオ」もそうであってほしいです。

番組継続の一端を担えるよう、ここでは「スナックラジオ」の魅力を激語りしたいと思います。

 

過激な話が聴ける

2020年4月からスタートしたスナックラジオは、開始当初、土曜の夕方に相応しい昔の歌謡曲などに思いを馳せるなど、オシャレな雰囲気を感じさせる番組づくりがされていました。

僕はそのようなテーマに興味がなかったので、番組開始当初はあまり聴いていませんでした。
聴いていたとしても、流し聴きだったので、聴いているようで聴いていなかった状態です。

しかし、異変を感じたのは、同年8月頃でした。
リリーが、アシスタントのBABI(ばび)に「今日お前乳首出てるぞ」「ブラジャーしてこいよ」と下ネタ全開でイジりまくったり、BABIが「あなたは浮気しちゃダメだけど、私は浮気する」と倫理に反する発言をしたりなど、過激な会話に一変していたのです。

奇しくも、それが大ウケし、女性リスナーの増加や幅広い年齢層からの支持を受ける番組になったのです。

土曜の夕方に、こんな過激な内容を聴けるラジオはスナックラジオしか存在しないでしょう。

 

BABIとなっちゃんの存在

スナックラジオを語る上で欠かせないのが、アシスタントを務めるBABIとなっちゃんの存在です。

 

BABIの飾らない人柄

リリー・フランキー ラジオ バービー

引用元:https://twitter.com/babiart0913/status/1389253235974688769

BABIは、画家でタレントをしています。
BABIの登場によって、過激な会話をするスナックラジオの方向性を加速させました。

BABIは、一般的にはイメージのよくない発言をよくします。
例えば以下のような発言です。

「彼氏に雑に扱われたい」
「夢は金持ちと結婚すること」
「結婚しなくていいからレオナルド・ディカプリオの遺伝子が欲しい」

普通なら、全国ネットで放送されているスナックラジオでそのような発言はしませんよね。
しかし、常に本音で生きるのがBABIです。

そんなBABIの飾らない人柄が、女性リスナーから多くの共感を呼んでいます。
女性リスナーを増やす立役者になっています。

BABIの影響で、女性リスナーから「実は不倫しています」などの、周りの人には言えないような便りが多くなっています。

 

突っ込みどころ満載のなっちゃん

リリー・フランキー ラジオ なっちゃん

引用元:https://twitter.com/kawamuranatsuki/status/1393215679373869058

なっちゃん(川村那月)は、レースクイーンAWARD2019でグランプリを受賞した経歴があり、現在は格闘技のRIZINのラウンドガールを務めているモデルです。
なので一見、キラキラしているイメージが強いです。

しかし、スラックラジオでのなっちゃんは、リリーとBABIにイジられまくっています。

リリーに男性の好きなパンツは?と聞かれた際、「ちんあなごが描かれたパンツ」と変わった趣味を告白したり、収録前リリーとBABIに「今、ウンコしてるよ」とラインで報告したりなど、ツッコミどころが満載な言動をするのです。

キラキラしているところが好きなファンは幻滅するかもしれないが、天然を炸裂させるなっちゃんはスナックラジオに欠かせない存在なのです。

 

リリー・フランキー ラジオ

リリーはー、BABIとなっちゃんとプリベートでも仲がいいです。
3人の掛け合いは、聴いていて永遠に飽きません。

 

学校では学べないものが学べる

バラエティ要素が満載な一方で、真面目な部分もあるのがスナックラジオの魅力です。
リリーやBABI、人生で苦労してきたリスナーからの言葉からはたくさんのものを学びます。

僕が印象に残っている言葉は以下です。

「100%自分の思い通りの人生なんて送れない。必ず予期せぬことが起きる」
「付き合うことを約束するから、『浮気したでしょ?』『離婚しよう』ていう話が出るんだよ。約束しなければ、そもそも離婚や浮気などない」
「約束を頼りに人は生きていくもの。しかし、約束が足枷(あしかせ)になることがある」
「言葉にすると拗(こじ)れることがあるけど、言葉にしないと伝わらないこともあるから面倒臭い」
「後悔のない人生なんて不可能、だから今を大切に生きよう」
「死んでも人からの記憶から消えるまで、その人は生き続ける。だから、誰かを想いながら送る人生は素敵なこと」

以上のような内容は、学校では決して学べません。
学校では、「約束は守るもの」「立派な人になりなさい」など、理想を教えられるでしょう。

しかし実際は、約束が守れないケースはあります。
立派な人にならなくても生きていけます。

スナックラジオからは、人生の核となる教養のようなものを教えられます。

実際、教員をしているリスナーからは「学校では教えないことがこの番組には詰まっている」という声が届いているほどです。

 

マイノリティを温かく包み込んでくれる

また、マイノリティを温かく包み込んでくれるのも、スナックラジオの魅力なのではないでしょうか。

スナックラジオには、ストッキングを履くことが好きというおじさんリスナーや、同姓にドキドキとしてしまう10代リスナーなどから、「自分は変ですか?」という相談メールが届きます。

このような相談が届くのは、そもそも学校の教育でマイノリティを教わる機会がないからでしょう。
学校の教科書には、三権分立については載っているけど、LGBTや誰にも言えないフェチなどについては載っていません。

その影響で、マイノリティは教科書には載らない変なことと考えられる向きがあるのではないでしょうか。

そんな中、リリーやBABI、なっちゃんはマイノリティな相談に対し、否定するわけでもなく真摯に向き合ってくれます。
その姿勢から、マイノリティは”変”ではなく”普通”なんだって気づくのです。

現代教育が置き去りにしていったものを、スナックラジオでは教えてくれます。

スナックラジオは、マイノリティを温かく包み込んでくれる優しい場所でもあるのです。

 

終わりに

番組継続を願って本記事を書き進めていましたが、5月22日の放送で、6月から4ヶ月間、TikTok(ティックトック)がスポンサーにつくことが発表されました。

最近、TikTokは様々な世代の人から利用されているそうです。
その傾向に拍車をかけるために、幅広い年齢層から支持を受けるスナックラジオに白羽の矢が立ったのかもしれません。

もしスポンサーがついたら、スポンサーを意識したキャスティングにするためBABIとなっちゃんは、確実にクビを切られるなんて話がありました。
しかし、スナックラジオには、BABIとなっちゃんの存在は欠かせません。

番組継続が決まっらなら、今度はBABIとなっちゃんの続投を強く強く希望します!

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