かめたくルーム 自由気ままに着て観て食べて

鈴木みのるのお店「パイルドライバー原宿」に行ってみた!

   

パイルドライバー原宿

「人は見た目によらぬもの」という言葉が、これほどまでにピッタリな人がいるのだろうか。

そう、”世界一性格の悪い男”の異名を持つ鈴木みのるです。

僕がそれを強く実感したのは、
鈴木が経営するアパレルショップ「パイルドライバー原宿」に行った際の一幕でした。

 

鈴木みのるに抱く怖いイメージ

鈴木みのる パイルドライバー

以前から、僕はパイルドライバーで販売されている上記画像のTシャツが欲しいと思っていました。

パイルドライバーでは通販もやっているため、ウェブで買い物をしてしまえば済むのですが、
僕はどうしても”ショップ店員”鈴木みのるの姿が見てみたくて、
お店に足を運んで買う決意をしました。

僕の中での鈴木は
マイクパフォーマンスでは「うるせぇよブス共!」と観客を罵り、
試合中は鬼の形相で相手を潰し、
試合開始前は無愛想に鈴木軍グッズを手売りするなど、怖いイメージしかありません。

逆立ちして考えてみても、愛想を振る舞って接客している鈴木の姿が想像出来ません。

きっと、パイルドライバーでも
客を睨み
手に取った商品を落としたお客さんには
胸ぐらを捕み「テメー俺の大事な商品を汚したな!?」と脅しているのではないか。

パイルドドライバーでも性格の悪さを遺憾なく発揮している、そんな恐怖のイメージしか僕には出来ませんでした。

ですが、「行ってみよう!」と
恐怖を一掃するように自分に言い聞かせ
震える足にムチを打ってバイルドライバーに向かいました。

 

パイルドライバーは明治通り沿いある

バイルドライバー 場所

パイルドライバーがあるのは原宿の明治通り沿いにそびえ立つビルの地下1階。

地下への階段を下りると、
そこは賑わう大通りとは打って変わって閑散としている地下のアーケード街になっています。

ほとんどのお店がシャッターで閉まっており、人っ子一人いませんでした。

「おいおい、こんな誰もいないシャッター街で鈴木と鉢合わせしたら堪ったもんじゃないぞ。」

戦々恐々としながらも勇気を振り絞り、静まり帰った地下街に足を進めると、
角を曲がった20メートルほど先にバイルドライバーが見えました。

すると、店頭で立ち話をする2人が目に入ります。
うち1人は明らかに体格がよく、
離れた所から見ても、鈴木であることが明白です。

「ヤバイ、さっそく鈴木みのるがいる。」

ビビった僕は思わずUターンしてしまいました。

「どうしよう、怖すぎる。」

逃げるように地上への階段を登り始めたところで、もう1人の僕が呼び止めます。

「いやいや、ここまで来て逃げるのか?逃げていいと思ってるか?ダメだ。逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、、、」

自分自身を鼓舞するように、再び鈴木の元へ向かいました。

タイミングよく、鈴木は僕に背を向けるようにして立ち話をしていたので、
僕には全く気付いていません。

アタックチャンスと判断した僕は、人生最高の差し脚忍び足&早歩きを駆使して、
鈴木に気付かれることなくパイルドライバーにスルッと入ることに成功したのです。

 

店内の様子

「店内撮影禁止」のポップが貼られていたため、あいにく写真を撮ることは出来ませんでしたが、
店内はこじんまりとしており、1人暮らしの1Rより少し広いほどです。

他にもお客さんが2人いましたが、それだけで賑わいを感じるほどです。

レジには、一般人の体格をした見覚えのない店員さんがいました。
どうやら、レスラースタッフであるロッキー川村、佐藤光留、松本浩代の他に
在中のスタッフがいるようです。

よくよく考えてみれば、レスラーだけでお店を回すって難しいですもんね。

【画像:ロッキー川村(左上)、佐藤光留(左下)、松本浩代(右)】

パイルドライバー 原宿

店内を見渡すと次のような商品が中心に置かれていました。

・鈴木軍グッズ
・パイルドライバーオリジナルTシャツ
・パイルドライバー×キティちゃんコラボTシャツ
・パイルドライバー×CA4LAコラボハット
・TAKAYAMANIAチャリティーグッズ

商品の他にも

・ブリティッシュベヒー級王座ベルト
・ブリティッシュタッグ王座ベルト
・鈴木みのる銅像
・アニメ「ワンピース」が流れているモニター

などが、そこかしこに配置されており壁にはアートのようなペイントも施されていました。

鈴木といえば、アニメ「ワンピース」が大好きという少年っぽさを持っていたり、
商品のデザインを全て自身で手がけるなどのアーティスティックな面もあったりと
様々な顔があります。

店内にいると
鈴木みのるというおもちゃ箱の中にいるような楽しい気分になります。

 

鈴木みのると一緒の空間に

そんな気分に浸っているのも束の間、背後から「こんにちは!」と鈴木の声が聞こえました。

「そうか、ここは”世界一性格の悪い男”だった」

僕はふと我に返ります。

他にもお客さんがいるのを確認しているので、
きっと鈴木は自分に対して挨拶をしていないだろうと、
商品に夢中になるフリをして無反応をかましました。

というより怯えていたので反応出来なかったというのが正しい表現でしょう。
そして、鈴木がすぐ背後にいるという事実だけで恐怖が僕の心を支配していくのが分かりました。

鈴木の挨拶には他のお客さんが反応をします。

客「あ、こんにちわ!鈴木軍のジャージまた出さないんですか?」

なんと、そのお客さんは平然と鈴木と会話を始めたのです。
常連さんなのかどうか分かりませんが、鈴木と話せるなんて中々のツワモノだなと関心してしまいました。

鈴木「(嬉しそうに)あれね〜毎年デザインを変えて出してるんだよ。」

客「そうなんですね!あの、僕プロレスはそんな好きじゃないんですけどランス・アーチャーが大好きなんですよ!」

鈴木「(珍しそうに)へぇ〜。なんかこの前、中学生の女の子が来てね〜、◎☓△※◎」

すぐ背後に鈴木がいるといると言う事実だけで心が折れそうになりましたが、
頑張って記憶に残したのがこんな会話のやり取りでした。

(プロレスが好きじゃないのにランス・アーチャーが大好きというのが理解に苦しむので、多少会話の記憶が違うかもしれません(^_^;))

その後の会話のやり取りは覚えていませんが、
僕の耳に焼き付いているのは、実に優しいイントネーションで話す鈴木の声でした。

店員と常連さんが仲良さそうに会話をしているアパレルでよく見られる風景であり、
多くの人が抱くであろう鈴木のイメージとは全く異なる姿だったのです。

 

希望すれば鈴木と2ショットが撮れる

ところが、恐怖心に支配されてしまった僕は、中々”怖い鈴木”を払拭出来ず
怖くて仕方ないので、目当てのTシャツを手に取り
そそくさとレジで買い物を済ましました。

レスラーがやっているお店だから現金払いのみなのかなと思っていましたが
クレジット決済ありシステムなどがが整っているように感じました。

ショッパーバックもこだわりを感じるオシャレなデザインです。

パイルドライバー原宿

SNSでは鈴木と2ショットを撮っている写真が見受けられたので、
てっきり買い物をすると鈴木から「2ショット撮りますか?」と声をかけてきてくれるものだと思っていました。

しかし、鈴木が引き続き接客をしていたため、退店しようとする僕には全く声をかけてもらえませんでした。

接客中だったからかもしれませんが、
どうやら希望があれば一緒に写真を撮るというスタンスなのかもしれませんね。

最後まで恐怖心に支配されていた僕は、
鈴木に声をかえられるはずもなく一目散に退店をしました。

 

お店への愛を感じた

僕は帰路につきながら感じたのはパイルドライバーへの愛でした。

店内を見る前は正直、いちプロレスラーが手がけるアパレルショップだから
「それなりにダサいだろう」と高をくくっていました。

SNSで見る限りでも、商品が透明袋に入ったまま陳列されていて雑だしショップとして微妙だなと思っていました。

ところが、足を運んで見たらその考えはガラッと変わりました。

そんな雑さを凌駕するほどのお店への愛を感じました。
なぜそこまで感じさせるのか。

僕は気になり、鈴木がパイルドライバーを開店するに至った経緯を調べてみました。
すると、鈴木が過去にやっていたアメブロに次のようなことが書かれていました。

「いつの日かパイルドライバーを店舗に出来たら楽しいかも」
なんて夢物語を言っていたのだが…
とあるところから
「良いところありますよ」
と闇商人のタレコミの様に店舗情報が回ってきた。
 
(中略)
ガラーンとしたビルの地下。
たくさん店舗はあるのだが、
ほとんどシャッターが閉まっている。
レストラン&ショップなんて標示されているが、
現在はパラパラ程度しか店がやってない。
こんなに良い場所なのに?
だってこの建物は明治通り沿いだよ?
渋谷駅からも徒歩圏内。
原宿駅からも徒歩7~8分。
東京メトロ神宮前駅からなんて出口から1~2分。
原宿のラフォーレがある神宮前交差点からすぐだぜ、ほんとすぐ!
(中略)
 
そんな中、ひとつのテナントに目が行った。
たくさんある閉まったシャッター。
でもココに目が行った。
管理事務所のおっさんに開けてもらい中を覗く…。
 
ブァ~~~~~~~~っと…
 
まるで押し寄せる波の様に映像が入ってきた。
他のテナントからは見えなかった映像。
聞こえて来なかった音。
でもココからは色んなものを感じたのだ。
人の出入りする姿、そして笑い声…。

引用元:https://ameblo.jp/suzuki-minoru/entry-12017816580.html

このブログを見た時、
そうか、バイルドライバーには鈴木が描くロマンが詰め込まれているのかと合点がいきました

だからこそ、陳列の雑ささえも凌駕するお店への愛が感じるのか、ということが分かりました。

恐怖に縛られて鈴木に話しられなかった僕は、一体鈴木の何を見てきたんだろうと猛省しました。
新日本プロレスで鈴木軍として悪行の限りを尽くす姿は鈴木みのるという人間の”ほんの一部”にしか過ぎなかったのです。

パイルドライバーには、鈴木みのるの様々な顔が詰め込まれていると言っていいのではないでしょうか。

なので、鈴木みのるという人間に触れたい方にはぜひとも、
パイルドライバーに足を運んでみて欲しいです。

あんなに戦々恐々としていた僕も、不思議と鈴木みのるに魅了されてしまい
また行きたいと思っています。

次は、きっと平常心で鈴木と話を出来るし、2ショット写真もゲット出来そうです。

 

パイルドライバーの場所・営業時間

さて、最後に「パイルドライバー原宿」のお店情報を以下に補足しておきます。

営業時間
14:00〜20:00

■休日
不定休

場所
東京都渋谷区神宮前6-27-8京セラ原宿ビルB1

行き方
JR原宿駅から徒歩8分
東京メトロ明治神宮前駅から徒歩6分
渋谷駅から徒歩14分

■いつ鈴木がいるのか?
パイルドライバーの公式Twitterで出勤情報が載っているので、それを参考にしましょう。

■いつなら鈴木とじっくり会話出来るか?
平日、もしくは休日の夜がじっくり会話出来ると予想されます。
ちなみに僕が行ったのは日曜の16時頃で、原宿が最も賑わっている時間帯です。

■どうしたら鈴木と2ショットが撮れるか?
何か買い物をしすれば撮れます。
おそらく、何も買わないで2ショットは撮ってくれません。

最後に接客する様子が載っていたので貼っておきます。
本記事を読んでも恐怖が拭えない方は以下の動画を見て気持ちを落ち着かせてくださいね!
ホントこのように気さくに接客をしています。

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