ユニクロの夏用インナーといえばエアリズム。
種類はエアリズム(以下通常タイプ)、メッシュ、シームレスと3種類あります。
本記事では「インターラインが目立たない」ことを売りにしているシームレスについて深掘りしたいと思います。
ラインナップ
シームレスはメンズとレディースで、それぞれ以下のようなランナップになっています。
メンズのシームレス
種別 | 色 | サイズ | 定価 |
Vネック半袖Tシャツ | 白、グレイ、黒、ナチュラル、ベージュ | XS~4XL | 1,500円 |
レディースのラインナップ
種別 | 色 | サイズ | 定価 |
半袖Tシャツ | 白、黒、ベージュ | XS~3XL | 990円 |
タンクトップ | 白、黒、ベージュ | XS~3XL | 990円 |
ブラタンクトップ | 黒、ダークグレイ、白、ピンク、グリーン | XS~3XL | 1,990円 |
ブラキャミソール | 黒、ダークグレイ、白、グリーン、ブルー、パープル | XS~3XL | 1,990円 |
ワイヤレスブラ | 黒、ベージュ、ピンク、グリーン、ブルー | XS~XL | 1,990円 |
ショーツ(ヘザー・ヒップハンガー) | 黒、グレイ、ライトオレンジ、ブルー | XS~XXL | 590円 |
ショーツ(レース・ヒップハンガー) | 黒、ピンク、ベージュ、グリーン | XS~XXL | 590円 |
ショーツ(ヒップハンガー) | 黒、ピンク、ベージュ、カーキ、グリーン、ライトブルー、ブルー | XS~XXL | 590円 |
ショーツ(ビキニ) | 黒、ピンク、ベージュ、カーキ、グリーン、ライトブルー、ブルー | XS~XXL | 590円 |
ショーツ(ヘザー・ビキニ) | 黒、グレイ、ライトオレンジ、ブルー | XS~XXL | 590円 |
ショーツ(ジャストウェスト) | 黒、ピンク、レッド、ベージュ、カーキ、グリーン、ダークグリーン、パープル | XS~3XL | 590円 |
レギンス | 黒、ダークグレイ | XS~3XL | 1,990円 |
男女ともに、シームレスには長袖はありません。
通常タイプでしたら長袖が販売されています。
→エアリズムの長袖についてはこちらで詳しく説明をしています。
シームレスの気になる2点
様々な種類が販売されているシームレス。
みなさんがエアリズムのシームレスを買う際に気になるのは「サイズ感」と「機能性」ではないでしょうか。
それぞれ見ていきましょう。
サイズ感
エアリズムは次の機能を発揮させるために、サイズ感がタイトめに仕上がっています。
・ヒンヤリ感を感じさせる接触冷感
・汗をすぐ乾かすドライ機能
したがって、例外なくシームレスもタイトめに作られています。
もし、締め付け感が苦手という方は1つ大きめのサイズを購入するのがオススメです。
但し、複数回洗濯を繰り返すと若干伸びるため、はじめは我慢するというのも一案でしょう。
機能性について
次にシームレスの機能性を「速乾性」「耐久性」「透け度」に分けてご紹介します。
速乾性
シームレスの速乾性は以下の動画を見ると一目瞭然です。
この動画は通常タイプのエアリズムでの実験ですが、シームレスの速乾性は同様です。
そのため、汗をかいても、ジメジメすることなくサラッと快適に過ごせるのが想像出来るのではないでしょうか
耐久性
縫い目が無い仕上がりであるため、
一見モロいつくりになっているように見えますが、思いのほか耐久性は抜群です。
何回洗濯をしても破れたり、ほつれたりたりする様子はありません。
というのも、シームレスのカットオフ処理(服の縁を縫って仕上げず、切りっぱなしにする処理)は
特殊な施しがされているみたいなんですよね。
なので、ほつれや破れ等、耐久性に関して心配する必要はありません。
透け度
「インターラインが目立たない」を売るにしているからこそ気になるのは、
透け度合いではないでしょうか。
エアリズムの通常タイプ・メッシュと着比べてみたら以下のように異なります。
確かにシームレスの方がインナーラインが目立たないのが分かるのではないでしょうか。
→エアリズムの通常タイプ・メッシュ・シームレスの違いについては、こちらの記事で詳しく説明をしています。
ただ、上記の画像は白のエアリズムを着ているので透けていますね。
この透けを防止出来る色があります。
そう、ベージュです。
白とベージュのシームレスでは、以下のように透け度がまるっと変わります。
エアリズムシームレスの白色です。
うーん、透け具合は普通のエアリズムと変わりませんね。
確かに縫い目が無いので襟のラインは細くなっていますが、透けてしまっている以上、インナーのシルエットは分かってしまいます。単純にシームレスを着ればインナーが目立たないということではなさそうです。
それではエアリズムシームレス(ベージュ)を見てみましょう!
引用元:http://hibiben.com/2018/05/06/airism/
ベージュを着ると、まるでインナーを着用していないかのように透けていないですよね。
おすすめの色はベージュ
前述のとおり、白のワイシャツを着るようなスーツ出勤の方は透けないベージュがオススメであることが判明しました。
また、女性にも朗報があります。
なんと、ベージュのシームレスタンクトップを着ることで”白い服の下着透けちゃう問題”を解決出来るのです。
これについては実践している女性の方がいますので、コチラの記事をご覧ください。
アンダーウェア自体をベージュのシームレスワイヤレスブラをチョイスしたり等、詳しく説明しています。
エアリズムの伸びる問題
エアリズムのシームレスは洗濯を繰り返すと、
僕の経験上、1シーズン着用すると若干伸びてしまうのを実感します。
伸びるとエアリズムのフォットしているからこそ発揮する機能が損なわれる感はあります。
ただ、元々がタイトめに仕上がっているので、まだまだ着用し続けられる範疇です。
この劣化を防ぐには、ネットに入れて洗濯することをおすすめします。
そうすることで、劣化を遅らせることを期待出来るでしょう。
タグを見ても、上記画像のとおり洗濯はネットの使用が推奨されています。
ちなみに、僕は去年までそれを知らずのネットを使用せずにエアリズムを洗濯していました^^;
ネットに入れて洗濯をしてからは、心なしか劣化が遅くなっている気がします。
襟首を切らなくて済む
エアリズムの通常タイプやメッシュを着用している方の中には、首元から見えないように
切ってネック部分を広げる方がいると聞きます。
しかしながら、シームレスは元から首元が広めの仕上がりになっているため、
切る必要がありません。
例えばメッシュとシームレスを比べると以下のように首元の広さに違いがあります。
メッシュにシームレスを着せてみました。
すると、メッシュの縫い目の外側に沿うかたちで、シームレスのVネックラインが仕上がっているのが見て取れますね。
口コミ・評判は?
さて、そんなシームレスの評判はどうなのでしょうか。
Twitter上で口コミを見てみましょう。
https://twitter.com/aona_13/status/1001127768019517440
https://twitter.com/takada_jun/status/1000570362147450880
エアリズムのシームレス肌色購入。
確かにビジネスシャツからインナーが全く透けない。これはいい。
脱いだ時ダサいけど、もうそこまで行けば抱けるだろうから考慮しなくて良いはず。
まだインナー透かせて消耗してるの? pic.twitter.com/rJrOP5WOcc— さとし (@sales_satoshi) January 14, 2018
やはり、シームレスをお気に入りアイテムにしている方は多いようですね。
セール時期を狙おう
ユニクロでは毎年5月下旬頃に「ユニクロ感謝祭」と銘打たれたセールが開催されます。
エアリズムも値下げ対象になっているので、
シームレスを買う方は「ユニクロ感謝祭」で買うことをオススメします。
ただし、全てのエアリズムがセール対象品ではないため、
店舗に買いに行く際は、ネットで下調べをしてからの方がよいでしょう。
ちなみに2018年の「ユニクロ感謝祭」では、
メンズのシームレスは値下げ対象外でした。
来年以降の「ユニクロ感謝祭」に期待しましょう。
こんな方にシームレスがオススメ
最後に、シームレスをオススメする方を下記に列記します。
「汗っかきの方」
→吸水性がよいため
「スーツ出勤の方」
→インナーラインが目立たないため
「トップスに白のTシャツ・シャツを着る機会が多い女性」
→アンダーウェアの透け防止に役立つため
以上の方は、夏を最適に過ごせる一つの選択肢に、
エアリズムのシームレスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、エアリズムはトップスだけでなくボクサーパンツも販売されています。
シームレスのトップス同様、とてもオススメです。
以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひ併せてご覧ください。
【こちらの記事もよく読まれています】
エアリズムメッシュの特長や着方:シームレスや通常タイプとの違いも解説
【追記】2020年からはエアリズムマイクロメッシュ(シームレス)に生まれ変わる
今年(2020年)からエアリズムシームレスが「売ってない」「なくなった」と思っている方は少なくないのではないでしょうか。
それもそのはず、本記事で紹介しているエアリズムシームレスは終売しているのです。
その代わりに、エアリズムマイクロメッシュ(シームレス)が発売されています。
ベージュもあり、Yシャツの中に着ても透けません。
エアリズムシームレスを手に入れられなかった方は、ぜひエアリズムマイクロメッシュ(シームレス)を買ってみてください。