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メンズ服の色の組み合わせ方に欠かせない基本の考え方等を解説

2016年10月29日

統一感

男性の方の中には、ファッションについて以下のような悩みをお持ちの方はいませんか?

「同じ色の服しか着ない」
「色の組み合わせがワンパターン」
「新しいアウターを買ったけど、何色のパンツと合うか分からない」

上記のようなお悩みに答えるために、本記事ではメンズの服の色の組み合わせについてお伝えします。

 

基本の色の組み合わせ

まず、基本の色の組み合わせについての知識を持っておくとよいです。
基本の色の組み合わせは、主に以下の2つが挙げられます。

①無彩色+無彩色
②無彩色を軸に有彩色1つ
②無彩色+有彩色1つ

1つずつ見ていきましょう。

 

【基本①】無彩色+無彩色

はじめに挙げられるのが、無彩色と無彩色の組み合わせです。

無彩色とは、ホワイトとブラックの混合で得られる色の総称のことを指します。
たとえば、ホワイト、グレー、ブラックが無彩色に当たります。

無彩色は、どの色とも相性がよいので、ファッション初心者にはオススメです。

無彩色は、別称モノトーンと呼ばれています。
無彩色のみで組み合わされたコーディネートのことを、モノトーンコーデと言われています。
モノトーンコーデの詳細については後述します。

 

【基本②】無彩色を軸に有彩色1つ

次いで、無彩色に有彩色を1つ混ぜる組み合わせが基本に挙げられます。
有彩色とは、赤や青、緑、黄など、色味のあるカラーの総称のことを指します。

どの色とも相性がよい無彩色を軸に、有彩色を1つ取り入れるので失敗しません。
ですので、モノトーンコーデと同様、初心者にオススメのコーディネートです。

無彩色を軸に有彩色を1つ取り入れるコーデは、ワンポイントコーデとも呼びます。
ワンポイントコーデについては後述します。

 

【基本③】無彩色1つ+有彩色2つ

3つ目の基本の色の組み合わせは、無彩色1つに有彩色を2つ取り入れたコーディネートです。
「①」「②」より、難易度が高いです。
それは、有彩色と有彩色を組み合わせる場合、相性の良し悪しが影響するためです。

無彩色1つに有彩色を2つ取り入れたコーデは3色コーデとも呼ばれます。
3色コーデについては後述します。

 

色の組み合わせが上手に見える鉄板コーディネート

基本に沿って考えられたのが、既述のモノトーンコーデとワンポイントコーデ、3色コーデの3つです。
いずれも、色の組み合わせが上手に見えるコーディネートです。
鉄板コーディネートと言えるでしょう。

そんな、モノトーンコーデとワンポイントコーデ、3色コーデの鉄板コーデ3種を深掘りしていきます。

 

【鉄板①】モノトーンコーデ

前述の通り、モノトーンコーデとは、無彩色のみで組み合わされたコーディネートのことを指します。
モノトーンコーデは、以下の印象を与えるメリットがあります。

・清潔感
・垢抜け感
・上品
・大人っぽく見える

例えば、以下がモノトーンコーデに当たります。

服 色 組み合わせ メンズ

 

【鉄板②】ワンポイントコーデ

既述の通り、ワンポイントコーデとは、コーディネートの中に無彩色を軸に有彩色を1つ取り入れたコーデのことを指します。
ワンポイントコーデは、以下の印象を与えるメリットがあります。

・難易度が低いにも関わらずオシャレに見える
・落ち着いて見える
・上品

例えば、以下の画像がワンポイントコーデに当たります。

服 色 組み合わせ メンズ コーデ

 

【鉄板③】3色コーデ

本記事でいう3色コーデとは、前述の通り、無彩色1つに有彩色を2つ取り入れたコーデのことをいいます。
3色コーデは、モノトーンコーデやワンポイントコーデより難易度が高いですが、すごくオシャレに見える効果があります。

例えば、以下の画像が3色コーデに当たります。

服 色 組み合わせ メンズ コーデ

上記画像のコーデは、ブラックとグリーン、レッドの3色コーデです。
ブラックが無彩色、グリーンとレッドの2色が有彩色に当たりますね。
有彩色同士は相性の良し悪しがありまるものの、グリーンとレッドは補色(引き立たせる色)の関係にあるため、ベストの組み合わせです。

そのため、ケンカをせずオシャレに見えるのです。

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色から見るコーディネート例

女性から人気の色は、『モノトーン(43%)、次いでアースカラー(31%)、パステルカラー(20%)、ビビットカラー(6%)』(『https://shop.menz-style.com/college/detail?id=1142』)です。
ですので、ここでは女性から人気の高いモノトーンカラーとアースカラーの属するホワイト、ブラック、グレー、ネイビー、ベージュ、カーキ、の6色に絞って、色から見るコーディネート例をお伝えします。

 

【例①】ボトムスがブラックの場合

ボトムスがブラックの場合、トップスのインナーはホワイトがいいでしょう。
そしてアウターは、モノトーンコーデにするならブラック、グレーどれでも合います。
ワンポイントコーデにするなら、トップスはベージュ、カーキ、ネイビーが合います。

 

【例②】ボトムスがネイビーの場合

また、ボトムスといえばジーンズが挙げられます。
ですので、ジーンズの代表色であるネイビーの色の組み合わせを見ていきましょう。
トップスのインナーは、同様にホワイトがよいでしょう。
そしてアウターは、ブラック、グレーにするとワンポイントコーデになります。
3色コーデにするなら、ベージュ、カーキがよいでしょう。
ネイビーは清潔感や上品な雰囲気を演出出来る色です。

 

【例③】ボトムスがベージュの場合

ジーンズと同様にメジャーなボトムスアイテムは、チノパンが挙げられます。
ですので、次のボトムスの色は、チノパンの代表色であるベージュの色の組み合わせを見ていきましょう。
トップスのインナーは、同様にホワイトがよいでしょう。
そしてアウターは、ブラック、グレーにするとワンポイントコーデになります。
3色コーデにするなら、アウターをネイビー、カーキにするとよいでしょう。
ベージュは、ナチュナルな雰囲気を演出可能で、年代や季節に関係なく使いまわしが利くのが特長です。

 

【例④】ボトムスがカーキの場合

チノパンと同様にメジャーなボトムスアイテムに、ミリタリーパンツが挙げられます。
ですので、次のボトムスの色は、ミリタリーパンツの代表色であるカーキの色の組み合わせを見ていきましょう。
トップスのインナーは、同様にホワイトがよいでしょう。

そしてアウターは、ブラック、グレーにするとワンポイントコーデになります。
3色コーデにするなら、アウターをベージュ、ネイビーにするとよいでしょう。

 

まとめ

コーディネートを考える際は、基本の色の組み合わせを知っておく必要があります。
それに基づいて考えられたコーディネートが、本記事で紹介した「モノトーンコーデ」「ワンポイント」「3色コーデ」の3つです。

ファッション初心者の方は、何色から取り入れた方がよいのか悩むかもしれませね。
そこで、女性から人気の高いモノトーン、アースカラーに限定した色の組み合わせ例も紹介しました。

参考になっていただけたら幸いです。

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かめたく

ファッションとプロレスをこよなく愛する元アパレル店員。独自理論に基づいた着こなし術や人気ファッションアイテムの体験記。また、マニアックな視点から捉えたプロレスの魅力をお伝えします。

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