冬用インナーといえばユニクロのヒートテックが挙げられますが、僕的に最近注目しているのがGUから販売されている「GUウォーム」です。
非常に安価なので質が悪いと思い、手を出すことをずっとためらっていました。
しかし、近年のGU商品の品質が向上されているため、約1年前にようやくGUウォームの購入に至りました。
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すると、着てみてビックリ!ヒートテックと遜色がなかったのです。
10年以上ヒートテック一筋だった僕が、今ではGUウォームと併用して寒い冬を乗り越えています。
本記事では併用している僕だからこそ分かる「GUウォームとヒートテックの比較」と「こんな方にGUウォームがオススメ」というテーマでお伝えしたいと思います。
GUウォームは2種類ある
ヒートテックが通常タイプと極暖、超極暖があるように、GUウォームにはベーシックとエクストラの2種類あります。
ベーシックはヒートテックの通常タイプと同タイプの商品です。
エクストラは、裏起毛がついておりベーシックより1.5倍の保温性を備えています。
ヒートテック極暖と同タイプの商品です。
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GUウォームとヒートテックの比較
それでは、GUウォームとヒートテックを「暖かさ」「生地感」「着心地」「品質」「伸びやすさ」の5点から比較していきます。
その際、GUウォームベーシックはヒートテック通常タイプと、GUウォームエクストラをヒートテック極暖と比較します。
暖かさ
暖かさは、GUウォームベーシックとヒートテック通常タイプ、GUウォームエクストラとヒートテック極暖、いずれも一緒です。
生地感
GUウォームベーシックとヒートテック通常タイプの生地感は、見分けがつかないほど同じです。
一方、GUウォームエクストラとヒートテック極暖の生地感は明らかに異なります。
薄い生地で出来ているヒートテック極暖に対して、GUウォームエクストラは薄いトレーナーのような少し厚みのある生地感です。
この違いは、GUウォームエクストラにコットンがブレンドされているためと考えられます。
着心地
着心地は、GUウォームベーシックとヒートテック通常タイプは同じです。
対して、GUウォームエクストラとヒートテック極暖の着心地は異なります。
ストレッチが効いているヒートテック極暖に対して、GUウォームエクストラはコットンがブレンドされているため、伸縮性が弱いです。
ですので、GUウォームエクストラはゆったりめにつくられていてフィット感がありません。
値段
値段は、ヒートテックよりGUウォームの方が安いです。
GUウォームベーシックが790円(税別)に対しヒートテック通常タイプは990円(税別)、
GUウォームエクストラが990円(税別)に対しヒートテック極暖は1590円(税別)です。
お買い求めやすさではGUウォームに軍配が上がります。
伸びやすさ
冬用インナーは洗濯回数を重ねるうちに伸びてくるので、長く着れるかどうかを重視する方は少なくないでしょう。
僕はGUウォームを1年以上使用していますが、極端に伸びやすいと感じたことはありません。
伸びやすさはヒートテックと変わらないでしょう。
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こんな方にGUウォームがオススメ
ではどんな方にGUウォームがオススメなのでしょうか。
次に挙げる方にGUウォームがオススメと言えるでしょう。
安く済ませたい方
前出のとおり、GUウォームとヒートテックは伸びやすさに違いがありません。
冬用インナー代を安く済ませたい方にGUウォームはオススメです。
肌が弱い方
肌が弱い方は、コットンがブレンドされているGUウォームエクストラがオススメです。
ヒートテックをはじめとした冬用インナーは、保温性を高めるために化学繊維のみでつくられているケースが多いです。
化学繊維は肌を刺激すると言われており、肌が弱い方が着ると乾燥したり痒みが出たりします。
それに対し、コットンは天然繊維で出来ているため肌に優しいです。
コットンが含まれるGUウォームエクストラは、肌への刺激を抑えられることが期待出来ます。
上着からインナーが見えるのが気になる方
GUウォームは、メンズ・レディース問わず襟首の広いUネックタイプもラインナップされています。
ヒートテックは襟首が狭いため、上着からはみ出て見えてしまう場合も少なくありません。
その対策をするために、襟を切るなどして、見えないよう工夫している人もいるでしょう。
上着からインナーが見えるのが気になる方は、襟首が広いGUウォームのUネックタイプがオススメと言えるでしょう。