水曜22時からのドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で、石原さとみ演じる河野悦子のファッションがオシャレと話題になっていますね!
河野悦子のファッション好きというキャラを誇張させるために色使いを派手めにしていますが
派手なりによく見せるような色使いでコーデされているなと感じます。
そこで今回は第5話分の河野悦子のファッションについて"色使い"という観点から勝手に解説します!
赤黄×黒グレイのグラデーション使いがオシャレ
このコーデは赤、黄、黒、グレイの4色使いです。
なぜこの4色なのかは、普通4色使うとまとまりが弱くなってコーデに統一感が出なくなってしまうのですが
赤と黄は類似色でグラデーションになり、黒とグレイも黒を薄くしたらグレイでグラデーション扱いになるので
「赤黄×黒グレイ」の2色でまとめたような統一感が出るコーデに見せることが出来ます。
インナーの黄色×靴下の赤×バンダナの赤と黄で統一感を出す。
ワンピースのグレイ×バンダナのグレイで統一感を出す。
ヒールの黒×チョーカーの黒で統一感を出す。
肝なのが統一感を出す時、隣り合ったものではなく離れたアイテム同士で色の統一感を出しています。
このように離れた縦のラインで統一感を出すことで、たくさんの色を使っても上手くまとまったコーデをつくることが出来ます。
明るいトーンのアイテムを落ち着いたトーンで挟んでいるのがオシャレ
これはトップスが青緑で、バンダナが青でグラデーションになっています。
そしてスカートが赤で、ヒールが赤ベースのヒョウ柄で赤×赤と揃えてます。
よって「青緑&青×赤」の2色でまとめたような統一感が出るコーデに見せることが出来ます。
このコーデはトップスが目立って見えますが、トップスよりトーンを落としたバンダナとスカートで上下を挟んでいるためです。
このように明るいトーンのアイテムを着る場合は、上下をトーンの落ち着いたアイテムで挟むと映えます!
シックな2色コーデがオシャレ
こちらは全身に黒を取り入れて、スカートとスカーフに赤を入れたシックな2色コーデになっています。
黒と赤だけだと”強い”印象になるので、丸メガネを取り入れた事で"強さ"をダウンさせてバランスが取れているなと感じます!
まとめ
河野悦子はスカーフや帽子などを使って顔周りのオシャレを楽しんでいます!
足元を見せる機会が少ないオフィスワークの人にとっては顔周りのオシャレは、
オシャレに見せるポイントかもしれませんね!
オフィスワークの人はぜひ、河野悦子を参考に顔周りのオシャレも楽しんでみてください!