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ダサいとは言わせない!メンズ向けのロールアップのやり方を解説

2017年5月2日

ロールアップコーデ

近年、パンツの裾をめくって少し短めに履くロールアップというおしゃれテクニックがメンズのトレンドになっています。
とはいえ、ロールアップをやった経験がないと、何をどのようにすればいいのか難しいですよね。

・どのくらいロールアップすればいいの?
・ロールアップする幅はどれくらいがいいの?
・どんなパンツがロールパンツに適してるの?

など意外と悩む事が多いのではないでしょうか。
また、やり方が分からず、ダサいロールアップをしている方も少なくありません。

僕は、メンズでまだロールアップが流行るまえの2009年からロールアップを取り入れています。
今回は、ロールアップのやり方について、実体験で感じている部分も含めて書いていきます。

 

ロールアップのメリット

はじめに、ロールアップをするメリットをお伝えします。
ロールアップをすると以下のようなメリットが挙げられます。

 

【メリット①】脚長効果

ロールアップをすると、細い足首が露出されるため脚長効果があります。
それは、細いものが縦に長く見える視覚効果があるためです。

実際にロールアップをしているコーデと、そうでないコーデを見比べてみましょう。

ロールアップ

右の方がスタイルアップされ、足が長く見えますよね。

左は、パンツの丈が長すぎてクッションが出来て重心が下にきています。
そのため、足が短く見えたり、だらしなく見えてしまったりします。

 

【メリット②】コーディネートがまとまりやすい

ロールアップすると、コーディネートがまとまりやすくなります。
というのも、ロールアップはファッションのシルエットの基本になる、IラインやYラインが作りやすくなります。
そのため、コーディネートがうまくまとまりやすくなるのです。

【関連記事】メンズコーデの基本シルエット「Yライン・Aライン・Iライン」とは?

 

【メリット③】靴下見せでアクセントを作れる

ロールアップをすると、靴下が露出されます。
それを利用して、ロールアップには靴下見せでアクセントを作れるメリットがあります。

例えば、モノトーンコーデに赤や青、緑などの原色の靴下を合わせるとアクセントを作ることが出来ます。

【関連記事】他のメンズと差がつく「靴下見せコーデ」でおしゃれに!

 

ロールアップの基本のやり方

それでは、ロールアップの基本のやり方をお伝えします。

 

【やり方①】裾の位置

ロールアップは、裾の位置が「くるぶし」か、「くるぶしの少し上」あたりにするのがベターです。
そうすることによって、キレイな足長シルエットを
演出することが出来ます。

ロールアップをすることに慣れてない人を見ると、ロールアップのし過ぎで短くなってしまって、「砂浜で遊んでる?」「サイズ間違っちゃった?」
と思わず聞きたくなるくらい短くなっていたりします。注意してください。

 

【やり方②】まくり幅

裾のまくる幅は、2~3センチがベターです。
その幅でまくると、スッキリと爽やかになり足長に見える効果があるためです。

2~3センチ以上の幅でまくると、野暮ったくなったりカジュアル過ぎたりする可能性があるため注意してください。

 

【やり方③】まくる回数

裾をまくる回数は、2~3回がよいでしょう。
それが、スタイリッシュに見える適切な回数のためです。

それ以上まくると、ロールアップ部分にボリュームが出てしまい、スタイリッシュに見えない可能性があります。

 

以上でロールアップのやり方についてお伝えしましたが、以下でわかりやすく動画で説明されています。
そちらも併せて見てみてください。

 

ロールアップにオススメのパンツ

上記で紹介したロールアップの基本のやり方にオススメのパンツがあります。
それは以下のパンツです。

 

【オススメ①】スキニーパンツ

スキニーパンツとロールアップの相性は抜群です。
というのも、スキニーパンツは生地が薄めです。
そのため、ロールアップがしやすいのです。
それだけでなく、ロールアップの部分がボリュームが出にくく、スタイリッシュに決まりやすいのです。

スタイリッシュに決まりやすいのは、黒のスキニーパンツデニム生地のスキニーパンツです。

 

【オススメ②】ワイドパンツ

ワイドパンツのロールアップは特にオススメです。
ワイドパンツの魅力であるルーズな印象を保ちつつ、ロールアップで抜け感を演出することが出来るので、コーディネートに軽快さがプラスされます。

親しみやすい印象を演出したい方には、ワイドパンツのロールアップがオススメです。

ワイドパンツはこちらからご覧になれます。

 

【オススメ③】テーパードパンツ

足元に向かって細くなるテーパードパンツもオススメです。
そもそも、テーパードパンツ自体に、脚長効果があります。
それに加え、ロールアップすることで、さらなる脚長効果が期待出来るのです。

テーパードパンツはこちらからご覧になれます。

 

【オススメ④】スラックス

思いのほか、キレイめアイテムのスラックスもロールアップに適しています。
スラックスをロールアップすると、着崩し作用が生まれます。

それにより、小馴れた雰囲気を演出することが出来るのです。

スラックスはこちらからご覧になれます。

 

【パンツ別】オススメのロールアップ応用方法

ロールアップは、基本のやり方の他に応用方法があります。
ここでは応用方法と、それに相性がよいパンツを紹介します。

 

【方法①】やわらか素材のパンツにはピンロール

ジャージなど、やわらかい素材のパンツをロールアップすると、崩れて落ちてしまう場合が間々あります。
そのような場合にオススメの崩れないロールアップの方法お伝えします。

それは、ピンロールです。
ピンロールとは、内側にタッグを作り裾を絞るようにロールアップする方法のことをいいます。
ピンロールは崩れにくいのが特長です。

【動画:ピンロールのやり方】

また、ピンロールをすると裾が絞られるため、ジョガーパンツのような仕上がりになります。
絞られた裾は存在感を増すため、視線が足元にいきやすくなります。
そのため、スニーカーを主張したい場合にもピンロールがオススメです。

 

【方法②】ジーパンにはワンロール

ジーパンには、1回だけまくるワンロールがオススメです。
それは、「バッカリング」を見せることが出来るためです。

「パッカリング」とは、ジーンズ特有のアタリ(色落ち)の一種のことを指します。
裾部分のアタリのことを、「バッカリング」と呼びます。

「パッカリング」には、凸凹しているような視覚効果が生まれ、着古した印象を与えます。
それが小馴れ感に繋がり、おしゃれに見えます。

また、ワンロールはまくる幅を太くすればカジュアルに、細くすればキレイめに見えます。
ゆったりめのジーパンは太く、スキニージーンズは細くワンロールすることをオススメします。

【動画:ワンロールのやり方】

 

【方法③】丈の長いパンツにはダブルターンナップ

丈の長いパンツには、ダブルターンナップがオススメです。
ダブルターンナップとは、ワンロールを2回するようなロールアップの方法のことを指します。

まくる幅が大きいため、丈の長いパンツにオススメなロールアップの方法です。

【動画:ダブルターンナップのやり方】

 

【方法④】スラックス・チノパンにはインロール

スラックス・チノパンをロールアップすると、カジュアルさが強調されるため、それらが持つキレイ目な印象が崩れる一面もあります。
その印象を崩さずにロールアップをしたい場合は、インロールがオススメです。

【動画:インロールのやり方】

 

ロールアップのコーディネート

ここからは、ロールアップのコーディネート例を、春夏と秋冬に分けてご紹介します。

 

【コーデ①】春夏

ロールアップコーデ例

シャツに白パンツをロールアップすれば、足首が見え足元が軽い印象になります。
春夏に相応しい爽やかな着こなしを演出出来ます。

【関連記事】どんなメンズも白パンツは着こなせる!苦手意識を克服するコーデを伝授!

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スニーカーを合わせるなら、パンツをロールアップすることでスニーカーの存在感が増し、
「スニーカーをおしゃれに履きこなしている感」を演出できます。

 

【コーデ②】秋冬

秋冬だと、以下のような靴下コーデが大活躍します。

靴下ロールアップ

靴下をチョイ見せするロールアップコーデは一気におしゃれ感が出ます。
例えば白い靴下を合わせる場合は、コーデの中に白いものを取り入れることで、全体に統一感が出る着こなしになります。

【関連記事】他のメンズと差がつく「靴下見せコーデ」でおしゃれに!

 

まとめ

いかがでしたか?
はじめは難しく感じるかもしれませんが、
これらのポイントを抑えることでロールアップコーデをおしゃれに楽しむことができます。

ぜひ参考にしてみてください!

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かめたく

ファッションとプロレスをこよなく愛する元アパレル店員。独自理論に基づいた着こなし術や人気ファッションアイテムの体験記。また、マニアックな視点から捉えたプロレスの魅力をお伝えします。

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