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スナックラジオが打ち切りになる理由?そう検索される原因と打ち切りになる可能性について解説

2023年3月1日

スナックラジオ 打ち切り 理由

「スナックラジオ」の打ち切りの理由については、複数の見解があります。

一部の業界関係者は、放送局の戦略変更やオンラインストリーミングサービスの普及により、ラジオ番組の支持率が低下したと考えています。
他の人々は、高額なスポンサーシップ料や音楽ライセンス料の高騰が原因であると指摘しています。

事実に基づいた情報としては、同放送局の調査により、リスナーの若い世代がオンラインストリーミングサービスに魅了されていることが判明しました。

また、スポンサーシップ料の増加に伴い、放送局はコストの削減が必要となり、「スナックラジオ」の放送を停止することとなったと言われています。

 

一見すると何の変哲もない記事の導入文に見えなくもありませんが、実はここまでの文章は今話題になっているAIツール「ChatGPT」が自動で出力したものです。
僕が「スナックラジオが打ち切りになる理由は何ですか?」と質問し、これに対する返答が以上の文章です。

リスナーの方には驚かせてしまったかもしれませんが、TOKYO FMで放送されている『リリー・フランキー「スナックラジオ」』はまだ打ち切りになっていません。
打ち切りが決定したという話すら出ていません。

では、なぜ僕が「ChatGPT」にスナックラジオが打ち切りになる理由について質問をしたのか。
それは、グーグルで「スナックラジオ 打ち切り 理由」と検索されている回数が月間平均2900回もあることに疑問を感じていたからです。

僕が書いたこちら記事『リリー・フランキー「スナック ラジオ」の魅力を激語り!』にも、「スナックラジオ 打ち切り 理由」と検索した人からの閲覧が多いです。

打ち切りになっていないにも関わらず、なぜ「スナックラジオ 打ち切り 理由」というキーワードが出てくるのでしょうか。

今回はその原因と打ち切りになる可能性について、スナックラジオの放送開始当初から聴いている僕が解説していきたいと思います。

 

「スナックラジオ 打ち切り 理由」と多く検索される原因

スナックラジオ 打ち切り 理由

「スナックラジオ 打ち切り 理由」と検索される原因は、リサーチしても確証を得られませんでした。
しかし、スナックラジオの過去の放送を振り返ると、「スナックラジオ 打ち切り 理由」と検索される原因が見えてきました。

 

定期的にリリーが打ち切りについて言及している

まず、リリーが定期的に打ち切りについて言及していることが、「スナックラジオ 打ち切り 理由」と検索される原因に挙げられるでしょう。

初めて打ち切りについて言及しているのは、なんと3回目の放送です。

毎週こんなしょうもない内容の話を聴かなければならないと思うとゾッとする」「ラジオ消そうと思ってる」など、たった2回の放送でクレームが多数寄せられるほどの評判の悪い番組でした。
ただ、それに対し、リリーは「局の偉い人から、半年くらいの番組って言われているので安心してください」と話しています。

そう、打ち切り前提のつなぎ番組として始まったのがスナックラジオなのです。

それ以降も、スペシャル番組の放送で休みになる際や、3、9月の番組改編時期になると、リリーが「まぁこんな感じなので時機に打ち切りになるでしょう」と具体的な理由も告げず、面白半分で打ち切りの話を出しています。

そのため、「なんで打ち切りなんだろう?」と疑問に感じたリスナーが「スナックラジオ 打ち切り 理由」と検索するのかもしれません。

 

打ち切りになってほしいと思っている人が一定数いる

次いで、打ち切りになってほしいと思っている人が一定数いることが原因と考えられます。

土曜の夕方4時台といえば、家族で出かけしたり恋人とドライブデートしたり、休日を楽しむ人にとって有意義な時間です。
そんな時間帯に、下ネタを大放出されたら気まずいですよね。

例えば、好きな人との初めてのドライブデートで、「この世の男子たちに言いたいことがある!(ヤるとき)すぐ動かすのやめてもらっていい?こっちにスキャンする時間がほしいの!(2023.02.11放送回にて)」ていうバビの声が流れたら、気まずい空気が車中に充満してしまいますよね。笑

早く打ち切りになってほしい、と願う人たちがいるのも想像に難しくありません。
そういった層から、「スナックラジオ 打ち切り 理由」と願いにも似た検索がかけられているのかもしれません。

 

スナックラジオが打ち切りになる可能性が低いと考えられる理由

リリーフランキー スナックラジオ 終了

では、実際にスナックラジオが打ち切りになる可能性はあるのでしょうか。

僕が予測するに、近い将来打ち切りになる可能性は低いと考えられます。
その理由は、以下3つが考えられるためです。

 

聴取率が高い

いの一番に考えられるは、聴取率の高さです。

2022年の8月29日から9月4日に行われた「男女12~69歳」を対象にした『ビデオリサーチ首都圏ラジオ聴取率調査』で、スナックラジオはなんと以下12部門で在京トップの聴取率を記録しました。

・男性18~49歳
・女性18~49歳
・M1(男性20~34歳)
・F1(女性20~34歳)
・女性10代
・男性30代
・女性30代
・男性40代
・女性40代
・M2(男性35~49歳)
・F2(女性35~49歳)
・女性50代

この獲得部門数は、東京FMを代表する番組『Skyrocket Company』『福山雅治 福のラジオ』『あ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE~』と同じです。
実際、その3番組は10年以上続く長寿番組です。
つまり、スナックラジオはTOKYO FMを代表する人気番組の仲間入りを果たしているのです。

ですので、スナックラジオが近い将来打ち切りになる可能性は低いと考えられます。

 

TOKYO FMの方針と合っている

次いで、TOKYO FMの方針と合っていることが打ち切りになる可能性が低い理由に挙げられます。

TOKYO FMは、2019年度の後半から方針を変更したことを決算報告書で公表しています。

当期後半より、従来はメインターゲットを M1F1 区分としておりましたが、超高度情報化時代、ライフスタイル多様化時代においては実年齢と感性・感覚、価値観が相関しない環境変化を踏まえ、曜日時間帯別に男女18歳~49 歳までのレンジでメインターゲット層を設定する方針に変更しました。

引用元:株式会社エフエム東京「2019年度決算報告書」より

つまり、以前は全時間帯でM1(20~34歳の男性)とF1(20~34歳の女性)をターゲットにしていましたが、現在は時間帯別にメインターゲットを設定しているのです。

では、土曜の夕方4時とリスナー層が似ていると予測される、日曜の夕方4時にフォーカスしてみたいと思います。

TOKYO FMで、日曜日の夕方4時に放送されている番組は、ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)がパーソナリティを務める「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」です。
この番組は、前身番組の「ももいろクローバーZのSUZUKI ハッピークローバー!」を含めると、7年以上続いている番組です。

ももクロといえば、アイドルには珍しく老若男女から愛される幅広いファン層を獲得しています。(参考:ももいろクローバーZと昭和歌謡、ももクロはなぜ世代を越えたファンを獲得できるのか?

対して、スナックラジオは、前出のラジオ聴取率調査の結果から分かる通り、老若男女問わず聴かれています。
それは、エロだけでなく、生き方や価値観など、普遍のテーマについてトークしているためでしょう。

つまり、ももクロとスナックラジオのファン層は似ていると言えます。

そんな両番組が継続できている状況を鑑みると、休日4時台のリスナー層は老若男女であると予測されます。

つまるところスナックラジオは、時間帯別にターゲットを設定する現在のTOKYO FMの方針と合っているため、打ち切りになる可能性は低いと考えられるのです。

 

イベントが好評

2022年12月23日、スナックラジオ初の公開録音イベントが東京FMホールで開催されました。
キャバシティが300人の会場で、抽選販売のチケットは『5倍以上の倍率』を記録するほど好評で、オンライン配信も実施されました。

それにより、スナックラジオは長らくスポンサーはついていませんが、イベントで収益を得られることが分かりました。
ですので、打ち切りについてはTOKYO FMも慎重に考えるのではないでしょうか。

 

終わりに

どれとは言いませんが、TOKYO FMには誰もが知っている大手企業がスポンサーについている某番組があります。
その番組では、有名な俳優パーソナリティが、台本通りに耳心地のいい言葉を並び立てるため、番組全体のイメージはすごくさわやかで好感度が高いです。

ただ、視聴者にとっては非常に退屈です。
それはパーソナリティの本音が見えず、建前ありきで喋っているからでしょう。

ラジオ局存続のために商業主義に走らなけらばならない側面もあるので、それはそれでいいと思います。
しかし、それだけではリスナーはついていきません。
何かに忖度せず、リスナーと本音で向き合うスナックラジオのような番組はとても貴重なのではないでしょうか。

物事には必ず始めと終わりがあるのは分かっています。
いつかは打ち切りになるでしょう。
ですが、スナックラジオはずっと続いてほしいと願わずにはいられない番組です。

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かめたく

ファッションとプロレスをこよなく愛する元アパレル店員。独自理論に基づいた着こなし術や人気ファッションアイテムの体験記。また、マニアックな視点から捉えたプロレスの魅力をお伝えします。

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