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【メンズ】丸顔タイプは帽子が似合わない?似合う帽子の選び方・種類・被り方を解説

2023年5月3日

丸顔 帽子 似合わない 男

帽子は、アクセサリーの一種で、コーディネートのアクセントとして大きな役割を果たします。
しかし、顔の輪郭が丸顔タイプの場合、「帽子が似合わない」との説が存在します。

丸顔タイプには、年齢よりも若く見られたり優しい印象を与えやすいなど、多くの魅力があるにも関わらず、なぜ「帽子が似合わない」と言われるのでしょうか。

本記事では、「丸顔タイプは帽子が似合わない」と言われる理由と、似合う帽子の選び方・種類・被り方についてお伝えします。

 

「丸顔は帽子が似合わない」と言われる理由

「丸顔タイプは帽子が似合わない」と言われる理由は、以下の2つが挙げられます。

 

【理由①】丸い顔が強調される

丸顔タイプは、帽子を被ると頭部の丸みが強調されるケースがあります。
そのため、ますます丸い顔が強調されてしまうのです。

 

【理由②】顔が大きく見える

また、顔が大きく見える場合もあります。

丸顔タイプは、顔の縦横比が縦が2に対し、横が3です。
そのため、帽子を被ると横に伸びて見える場合があります。

それが引き金となって、顔が大きく見えるのです。

【関連記事】キャップが似合わないのはなぜ?原因と解決策を紹介

 

丸顔タイプでも帽子が似合うようにする方法

とはいえ、全ての帽子で丸い顔が強調されるとは限りません。
丸顔タイプの方はポイントを押さえることで、丸い顔が強調されなったり顔が大きく見えなかったりして、帽子が似合うようになるのです。

そのポイントとは次の3点です。

・帽子の選び方
・帽子の種類
・帽子の被り方

以下でそれぞれ説明させていただきます。

【関連記事】「帽子が似合わない」は思い込み!顔型別に似合う帽子は必ずある!

 

丸顔タイプに似合う帽子の選び方

丸顔タイプに似合う帽子の選び方は、以下2点が挙げられます。

 

【選び方①】ツバが長い帽子を選ぶ

丸顔タイプの方が帽子を選ぶ際は、ツバが長いものを選びましょう。
それは、対比効果がはたらくためです。
対比効果とは、比べる対象によって、印象が変わる心理作用のことを指します。

丸顔タイプの方がツバが長い帽子を被ると、丸い顔の輪郭が崩れます。
それにより、丸い印象が軽減されるのです。

 

【選び方②】トップクラウンが高い帽子を選ぶ

トップクラウンが高い帽子を選びましょう。
クラウンとは、被った時に頭と触れる部分のことをいいます。
そしてトップクラウンは、クラウンの上部のことを指します。

トップクラウンが高い帽子を被ると、縦のラインが強調され、丸顔がスリムに見えるのです。

硬い素材の帽子が、トップクラウンが高い傾向にあります。
素材が硬いと、トップクラウンが自立するためです。

 

【選び方③】明度が低い帽子を選ぶ

明度(色の明るさ)が低い帽子を選びましょう。
例えば、黒やネイビー、ダークグレイなどが挙げられます。

明度が低い色は、収縮色(実際より小さく見える効果がある色)に当たります。
そのため、帽子を被っても顔が大きく見えるのを防止させる視覚効果があるのです。

 

【選び方④】小柄の帽子を選ぶ

柄物の帽子を被りたい場合は、小柄をチョイスしましょう。
小柄には、顔を引き締める視覚効果があるためです。

ですので、大きく見えがちな丸顔タイプの方にとっては相性のよい柄なのです。

例えばドット柄を選ぶ場合、大きいドット柄ではなく、小さいドット柄をチョイスしましょう。

 

丸顔タイプに似合う帽子の種類

次いで、丸顔タイプに似合う帽子の種類について説明していきます。

丸顔タイプに似合う帽子の種類は、以下が挙げられます。

キャスケット
ボンボン付きニット帽
ボリューム感があるベレー帽
中折れハット
ボーラーハット
フェドラハット
トップハット

以上に列記した帽子は、ツバがあったりトップクラウンが高かったりするため、丸い顔の印象が軽減されスリムに見えます。

例えば、ハット類は、トップクラウンが高いため縦のラインが強調される視覚効果があります。

 

丸顔に似合う帽子の被り方

最後に、丸顔タイプに似合う帽子の被り方をお伝えします。

 

【被り方①】斜め被り

面長 帽子 似合わない メンズ

画像引用元:Dcollection

斜め被りをすると、輪郭が左右非対称になります。
それにより、丸顔の特徴である丸い輪郭が崩れます。
それにより、丸い顔が強調されるのを防止することができます。

また、斜め被りをすると左右非対称になるため、斜めのラインが生まれます。
それにより、横に伸びて顔が大きく見えるのを防ぐことが可能です。

例えば、ボリューム感があるベレー帽を被る際は、上記画像のように斜め被りをするのがおすすめです。

 

【被り方②】あみだ被り

帽子 似合わない 被り方

引用元:https://blog.goo.ne.jp/peachbloom

丸顔タイプの方は、ローキャップワークキャップハンチング、ボリューム感の小さいベレー帽など、トップクラウンが低い帽子を被ると、丸顔がまずます強調されるため似合いません。

とはいえ、そういった帽子を被りたい方もいるでしょう。
その場合は、縦に高さが出るあみだ被りをしてください。
あみだ被りとは、前を上げて斜めに傾けて被る上の画像のような被り方のことをいいます。

あみだ被りにすることで、縦のラインが強調され丸顔がスリムに見える効果があるのです。

 

終わりに

丸顔タイプの方は、帽子を被っていた際に友人から「顔でかくない?」などと言われた経験をしたことがあるのではないでしょうか。
そのような経験から、顔をさらけ出すような髪型を避けたり、帽子が似合わないと思い込んで被るのを諦めたりしている方も少なくないでしょう。

しかしそれは、勘違いかもしれません。
似合わないと思い込んでいるだけで、実は似合う帽子を見つけられていない可能性があります。

帽子は、使い方次第でおしゃれの幅が広がるアイテムです。
自分に似合う帽子を見つけることで、コーディネートにアクセントを加えたり、自分らしいスタイルを表現することが可能です。

かくいう僕は、面長に近い卵型の顔をしているため、縦長が強調される帽子が似合いません。
ですが、縦長が強調されないベレー帽ローキャップなどを被っておしゃれを楽しんでいます。

つまり、似合う帽子を選べば丸顔タイプでも帽子を楽しむことができるのです。

被る帽子は限られますが、それはそれでいいと思っています。
出来る範囲でおしゃれをすることも楽しいことだからです。

丸顔タイプで帽子を敬遠していた方は、ぜひ自分に似合う帽子をコーディネートに加えてファッションを楽しんでみてください。

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かめたく

ファッションとプロレスをこよなく愛する元アパレル店員。独自理論に基づいた着こなし術や人気ファッションアイテムの体験記。また、マニアックな視点から捉えたプロレスの魅力をお伝えします。

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