僕は以前まで、周りの目を気にして生きていました。
「この人に嫌われたらどうしよう。」
「こう言ったら嫌がられちゃうかな。」
「よく思われるように振る舞わないと・・・」
相手の顔を伺って生きていることが多かったです。
しかし、今では周りの目を気にすることが無くなってきました。
嫌われても構わないって思えるようになりました。
楽に楽しく生きれるようになりました。
今回はそうなった経緯を子供の時まで遡って話していこうと思います。
短所「暗い」
小学2年生に遡ります。
今思うとなんで先生はこんな事をしたんだろうと思う話なのですが
担任の先生がクラスの生徒全員に、クラス名簿のコピーを渡し
「ここにみんなの長所と短所を書いて下さい!」
と言うんですね。そして書いたものを本人に匿名で渡すといったことをやりました。
生徒本人に自分の長所短所を知って欲しくてやったんでしょう。
でも、生徒はまだ子供なので結構ハッキリ書くんですよね。
で、僕に続々と書いた紙が届いてそれを見たら
短所 「暗い」「無口」「暗い」「暗い」「暗い」「無口」・・・
今でも覚えています、ゾッとした事を・・・
自分が暗いだなんて思ってなかったからです。
自分は「暗くて無口な人間」なんだって認識してしまったんですね。
もう最悪ですよ(笑) 暗くて無口って超つまらない人間じゃんって。
それからというもの、それを気にするあまり
無理に明るく振る舞おうとしたり、言葉数を無理に増やしたり
周りに嫌われないように良く思われようと行動するようになりました。
これが、僕が周りの目を強烈に意識するようになった大きなきっかけですね。
周りの目を気にすることに疲れた
そうして何だかんだ周りの目を気にしながら大人になりました。
しかし、周りの目を気にすることなくやっていた唯一のことがあります。
それは髪型やファッションです。
「君らしいね」とか「君しかできないファッションだよ」とか言われたりして
「あぁ、これでいいんだ!」て認められた気がしていたんですね。
何をするにもどこかで認められてない感覚があったんですけど
これだけは認められたって内心嬉しかったです。
髪型やファッションだけは周りの目を気にすることなく自分らしくいれたんですよね。
問題はそれ以外の部分です。
相変わらず周りの目を気にして生きてました。
そしたら疲れてしまったんですよね。
周りの目を気にして生きることに。
このままじゃ生きたいように生きれない。
自分ではない誰かの人生を歩むことになる。
自分じゃなくなる。
どう思われようが、どうでもいいと思えるようになった
それから、自分と向き合うようになりました。
自分はどう生きたいのか
どういう人生を歩みたいのか
自分らしくいたい
そこに周りの目を気にする一切のスキはありません。
全て自分はどうしたいか?という部分に注力しました。
そしたら周りの目が気にならなくなりました。
というより「周りの目は二の次、まずは自分が第一」という考えに変わりました。
こうなってくると、嫌われたらどうしようだとか、友達がいなくなったらどうしようという不安は無くなるんですよね。
言い方変えたら、大した問題では無くなってくるんですよね。
そんなことより自分がしたい事をするようになるので
楽しいし、生きてて楽なんですよね!
だから、もし周りに嫌われたらどうしようなんて不安に思っているなら
あまり気にせず、まずは「自分が第一」という考えで日々過ごしてみて下さい!