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初心者は必見!熱狂ファンが教えるプロレス観戦の楽しみ方

2016年9月19日

新日本プロレス

90年代、ドーム興行を連発させ最盛期を迎えていたプロレス業界。

2000年代に入り業界のゴタゴタや、格闘技ブームに押され低迷しました。

しかし、2010年代に入り徐々にプロレス業界は元気を取り戻し

今ではたくさんの新しいファンを取り込んでいます。

そこでプロレスファン歴20年の私が

プロレス初心者でも楽しめる、プロレス観戦の楽しみ方をお教えします!

 

「相手の技を受け切る」のがプロレスの美学

プロレスの美学

プロレスには美学というものがあるんですよね。

それは「相手の技を受け切る」という事です。

普通こういった競技は、ボクシングにしてもK-1にしても相手の技を避けますよね。

いかに避けて勝つか?というところですよね。

むしろ避けなければノックアウトされて試合終了してしまいますよね。

しかしプロレスは避けません、相手の技は受け切るんです。

この受け切るという行為は、はたから見たら矛盾された行為なのですが

プロレスは、この矛盾を超えたところに選手の肉体をぶつけ合う。

だからこそ、ファンは感動をするんです。

これは勝ち負けにこだわる人には分かってもらえません。

勝ち負けを超越したものがプロレスなんですよね。

 

レスラー1人1人にストーリーがある

KUSHIDA

プロレスというのは、年間130試合前後の試合をします。

これが年間数試合だったら試合を「点」で見る事になってしまうのですが

3日に1回ペースで試合をやるため、試合を「点」ではなく「線」で見ることができます。

そこから、選手が調子悪い時期、良い時期、全てを見ることができます。

それはまるでレスラー自身の人生を見ているようです。

「プロレスとは人生そのもの」という言葉がありますが、これはそういう理由から来ています。

戦い以外のバックグラウンドを予習した上で試合を見ると

見方も全然変わり、応援にも熱が入ります。

 

自分の人生と似てるレスラーを見つける

本間朋晃

レスラーは色んな道を歩んでいます。

デビューしてすぐトップに君臨する選手もいれば

10年、20年とずっと苦労してやっとの思いでトップ戦線に入るレスラーもします。

その頑張る姿に、例えば自分が会社でうまくやっていけていないこととか

いくら頑張っても上司に認めてもらえないこととか

自分の人生をレスラーに重ね合わせて見ているんですよね。

だから、そこには感動があるんですよね。

 

まとめ

プロレスにはこの他に色々な楽しみ方があります。

先入観で見ようともしない人がたくさんいるのも事実です。

だけど、それってもったいないことですので

一度騙されたと思って、上記のポイントを踏まえた上で是非ご観戦下さい!

これまでとは違った一面が見られるかもしれません。

 

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「プロレス 楽しみ方」140

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かめたく

ファッションとプロレスをこよなく愛する元アパレル店員。独自理論に基づいた着こなし術や人気ファッションアイテムの体験記。また、マニアックな視点から捉えたプロレスの魅力をお伝えします。

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