コーディネートする際に帽子をプラスすると、さらにおしゃれになります。
しかし、顔の輪郭が面長タイプの場合、帽子が似合わないと言われがちです。
ネット上でもそのような情報が散見されます。
なぜ、顔の輪郭が面長タイプの場合、帽子が似合わないと言われるのでしょうか？
「面長タイプは帽子が似合わない」と言われる理由
顔が縦長に強調されてしまうことが理由で、「面長タイプは帽子が似合わない」と言われます。
面長タイプの顔の輪郭は、縦と横の比率が3:2です。
そのため、帽子を被ると、顔の輪郭が縦に伸びて見えてしまうのです。
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面長タイプでも帽子が似合うようにする方法
とはいえ、全ての帽子が縦長に強調されるとは限りません。
面長タイプの方は、ポイントを押さえることで顔の輪郭が縦長に強調されなくなり、帽子が似合うようになるのです。
そのポイントとは次の3点です。
・帽子の選び方
・帽子の種類
・帽子の被り方
以下でそれぞれ説明させていただきます。
【関連記事】「帽子が似合わない」は思い込み！顔型別に似合う帽子は必ずある！
面長タイプに似合う帽子の選び方
面長タイプに似合う帽子の選び方は、以下2点が挙げられます。
【選び方①】ツバが長い帽子を選ぶ
面長タイプの方が帽子を選ぶ際は、ツバが長いものを選びましょう。
それは、対比効果がはたらくためです。
対比効果とは、比べる対象によって、印象が変わる心理作用のことを指します。
つまり、ツバが長い帽子を被ると、縦長の顔が相対的に短く見えるのです。
【選び方②】トップクラウンが低い帽子を選ぶ
トップクラウンが低い帽子を選びましょう。
クラウンとは、被った時に頭と触れる部分のことをいいます。
そしてトップクラウンは、クラウンの上部のことを指します。
トップクラウンが低い帽子を被ると、顔の長さが目立ちにくくなるのです。
柔らかい素材の帽子が、トップクラウンが低い傾向にあります。
そのような帽子は、トップクラウンが重力によってペシャっと潰れるためです。
面長タイプに似合う帽子の種類
次いで、面長タイプに似合う帽子の種類について説明していきます。
面長タイプに似合う帽子の種類は、以下が挙げられます。
・ハンチング
・ワークキャップ
・ローニット帽
・ローキャップ
・クロッシェ
・ベレー帽
以上の列記した帽子は、高さが出ず、縦長の顔が強調されません。
例えば、ワークキャップはクラウンが平らな形をしているため、縦長のラインを潰す視覚効果があります。
面長タイプに似合う帽子の被り方
最後に、面長タイプに似合う帽子の被り方をお伝えします。
【被り方①】斜め被り
画像引用元：https://clubd.co.jp/wp/post-148976cnt
斜め被りをすると、横のラインが生まれます。
それにより、縦長の印象を弱める効果があるのです。
例えば、ベレー帽を被る際は、上記画像のように斜め被りをするのがおすすめです。
【被り方②】深く被る
画像引用元：https://koromobito.com/?p=9891
帽子を深く被ると、おでこがすっぽり隠れるので、顔の見える部分が小さくなります。
結果、縦長の印象を弱くする視覚効果があるのです。
ただし、帽子を深く被る際は注意点があります。
それは、ツバを下向きにしないことです。
ツバを下向きにすると、顔が隠れます。
それにより、暗い印象になったり、怪しい雰囲気に見えてしまうのです。
それを避けるために、深く被りつつも少し上向きになるように心がけましょう。
終わりに
顔の輪郭で面長タイプで、帽子が似合わないと思い込んでいる方は、似合う帽子を見つけられていないだけの可能性があります。
かくいう僕は、輪郭が面長に似ている卵型タイプです。
ですので、縦長が強調される帽子が似合いません。
ですが、縦長が強調されないベレー帽やローキャップ
等を被っておしゃれを楽しんでいます。
被る帽子が限られますが、それはそれでいいと思っています。
出来る範囲でおしゃれをすることも楽しいことだからです。
顔の輪郭が面長タイプで帽子を敬遠していた方は、ぜひコーディネートに帽子をプラスしておしゃれを楽しんでみてください。
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