会場の応援ムードや試合前のプロレスラーのテンションを高める「プロレス入場曲」
その中で、とりわけウィル・オスプレイの入場曲は人気です。
オスプレイは、ケイオスを脱退し新ユニット「ユナイテッド・エンパイア」の結成にともない、入場曲を変えています。
その新入場曲が、またまたカッコイイのです。
気になったので、オスプレイの新入場曲は誰が歌っていて、なんて曲なのか調べてみました。
新入場曲は「Bring it down」
いくら調べても情報が載っていなかったのですが、YouTubeに上記の動画を発見しました。
新入場曲は、「Bring it down」というタイトルだそうです。
ただ、これは仮タイトルのようです。
「Bring it down」を直訳すると、「それを降ろす」です。
オスプレイは、新日本プロレスの公式ホームページのインタビューでこのように不満を漏らしていたことがあります。
「俺が何をしても、どれだけ活躍しても、オカダがいたら全ては意味がなくなってしまう」
オスプレイは、オカダを引きずり下ろさない限り、自分が上に登れないことに気づいたのでした。
オスプレイにとって、オカダは目の上のたんこぶなのです。
「Bring it down」という曲名からは、オカダを引きずり下ろして、新日本プロレスの頂点に立ってやるんだ、という気概を感じます。
歌っているのはIt Lives, It Breathes
画像引用元:http://speedofsoundmagazine.com/2013/06/14/band-of-the-month-it-lives-it-breathes/
さて、「Bring it down」は誰が歌っているのでしょうか。
それについての情報はないものの、声質から以前使用していた入場曲「Elevated」を歌っている、It Lives, It Breathesというアーティストだと予想されます。
It Lives, It Breathesは、アメリカ・ロードアイランド出身のエレクトロ/ポスト・ハードコアバンドです。
以前の入場曲については、こちらの記事「ウィル・オスプレイのカッコいい入場曲を歌っているのは誰?」で詳しく触れています。
併せてご覧ください。
「Bring it down」の音源化
「Bring it down」は、まだCDなどで音源化はされていないようです。
とはいえ、オスプレイの以前の入場曲「Elevated」は音源化されています。
ですので、いずれ「Bring it down」も音源化されると思います。
新入場曲はファンの間で好評
新入場曲は、ファンの間でも好評です。
オスプレイの入場曲がヒールっぽくなってるー!滅茶苦茶かっけえ!! #njwk15
— やま (@Arupakachan52) January 4, 2021
オスプレイの新しい入場曲、イントロがほんと好きだ〜
— カジ (@kaji_tusuppo) January 23, 2021
かくいう僕は、10代〜20代前半にかけてヘヴィメタ沼にハマり、HALLOWEEN等のジャーマン・メタルや、ソナタ・アークティカやドラゴンフォース等のメロディック・パワー/スピードメタルに夢中になっていました。
なので、「Bring it down」のような疾走感がある曲調は大好物です。
また、「Bring it down」にのせて、通常よりテンポよくクネクネしながら入場してくるグレート・オーカーンも何気に好きです。
この気持ち分かる人いるのではないでしょうか(笑)
過去の入場曲を惜しむ声も
ただ一方、過去に使用していた「Elevated」を惜しむ声も散見されます。
https://twitter.com/rainmaker_mkt/status/1346646517956763650
オスプレイの入場曲が変わっとるやないか〜〜!!
Elevated好きだったのに(;▽;)— SAREI (@sarei0424) December 12, 2020
この気持ちもわかります。
僕は、イントロの「デケデンデン!デケデェン!ヘーイ!」が大好きでした。
確かに、「Elevated」で入場してくるオスプレイを見れないのは少し残念です。
しかし、上を目指すため、ユナイテッド・エンパイアとして新しい船出を切っているオスプレイも魅力的です。
「それを降ろす」ことに成功し、新日本プロレスの頂点をつかむオスプレイの姿を早く見てみたいですね!
【次回予告】
次回はSHOの入場曲についてお伝えします。