去年の9月以来の新日本プロレス観戦をしに行ってきました。
1.27後楽園ホール、鈴木軍がカムバックしてきてからの初戦とあって動向に注目が集まりました。
今回は、この日あった試合について書いていこうと思います。
第1試合 ◯永田裕志 vs ☓岡倫之
新日本のアマチュアレスリング部門ブシロードクラブ出身で全日本選手権優勝経験もある逸材の岡と、
そのクラブの監督をやっている永田の対決。
いわば師弟対決と言ってもいいですね!
結果は、ナガタロックで永田の勝利。
ただ、この試合は、岡のヤングライオンらしい気迫だったり、さらにはパワーのエルボーで永田に応戦する場面があったりと、岡の今後が楽しみな場面が随所に見られ、
一際、岡のファイトが光った試合でした!
第2試合 ◯ヨシタツ タイガーマスク vs ☓へナーレ 獣神サンダーライガー
これは「梶原一騎氏没後30年追悼試合」として組まれた試合で、入場時、
歴代のタイガーマスクの映像が流れたり、この日のタイガーもそれを意識したいつもと違うコスチュームでした!
試合ですが、追悼試合ということもあったのか、
ライガーがタイガーに執拗な挑発をしていて
「タイガーまだまだ第一線で頑張れよ!」
というメッセージを送っているように聞こえましたね!
タイガーは現在46歳。
レスラーとしてのピークは過ぎてしまったかもしれないですけど、
00年代の時のような活躍をもう一度見てみたいです!
第3試合 邪道 外道 ◯YOSHI-HASHI vs ☓エル・デスペラード 金丸義信 飯塚高史
この試合は、2年ぶりの鈴木軍復活1発目ていう事もあり、
個人的に楽しみなカードでした!
以前よりもデスペラードがたくましく見えて、飯塚の狂乱っぷりは相変わらずだし、
2年前に鈴木軍にはいなかった金丸と、
新しい鈴木軍の風景を見れました!
やっぱり飯塚の反則で鈴木軍の反則負けでしたが、
挨拶代わりのインパクトを残した試合でしたね!
第4試合 ☓小島聡 天山広吉 vs デイビーボーイ・スミスJr. ◯ランス・アーチャー
かつてはNWAタッグやIWGPヘビー級タッグをめぐる戦いを繰り広げていた
テンコジとKESの久しぶりの対戦でした。
ここは、テンコジが勝ってIWGPタッグ戦線に入り込みたいところですが、
KESは、以前よりはるかに強くなっており、
タッグワークが抜群でした。
あらゆる形から合体技で優勢にたち、
最後もカウンターからの合体技で一気に勝負を決めましたね!
今いる新日本にいるタッグと言ったら、
テンコジ、GBH、
それから現チャンピオンの矢野・石井組。
KESはこの3チームを脅かす存在になっていく事を確信しました。
それくらいKESの圧勝でした!
第5試合 ジュース・ロビンソン 柴田勝頼 ◯本間朋晃 真壁刀義 vs ウィル・オスプレイ 石井智宏 ☓矢野通 後藤洋央紀
NEVER、IWGPヘビー級タッグ、ブリティッシュヘビー級のトリプル前哨戦ですね!
やっぱり注目は今まで交わることが無かった柴田とオスプレイの絡み。
オスプレイの早い動きにしっかり対応していた柴田はいつもと違ったので新鮮でしたね。
やはり格闘技でその辺は身につけたのでしょうか、
細かい関節の取り合いにいも対応していて
柴田の幅の広さに驚かされました!
これは当日どんな試合になるのか、余計に楽しみになりました!
第6試合 KUSHIDA 田口隆祐 ☓中西学 棚橋弘至 マイケル・エルガン vs 高橋ヒロム BUSHI "キング・オブ・ダークネス"EVIL ◯SANADA 内藤哲也
インターコンチ、NEVER6人タッグのダブ前哨戦ですね!
意外にチームプレイができている棚橋&田口&中西の田口ジャパンチーム。
この日も冴えていて、
あのロスインゴナブレスに引けを取らないチームワークで圧倒し、
最後は中西がSANADAを
アルゼンチン・バックブリーカーでガッチリと決めましたね!
最後はBUSHIの毒霧で形勢逆転されてしまい負けてしまいましたが、
NEVER6人タッグ、なかなか面白い事になりそうですね!
第7試合 バレッタ ☓ロッキー・ロメロ オカダ・カズチカ vs TAKAみちのく ◯タイチ 鈴木みのる
IWGPジュニアタッグと最注目のIWGPヘビーのダブル前哨戦ですね!
やっぱり日本人のタッグの方が感情移入しやすいのでいいですね!
個人的にTAKAタイチ組に獲って欲しいですが、
六本木ヴァイスもレベルの高いチーム、
だけど日本人の意地みたいなものを見てみたいですね!
そして、オカダと鈴木の絡み。
殺気だったオーラを放つ鈴木はやっぱりスゴイ!!
しかし過去の対戦成績は
オカダ2勝、鈴木1勝、と
鈴木の方が少し分が悪いです。
NOAHで一段と強くなった鈴木みのると、
この2年間色んな経験をして大きくなったオカダとの戦い、
これも楽しみで仕方ありません!