現在、新日マット界で暴れまわっているユニット鈴木軍の一員として活動しているエル・デスペラード。
最近ファンになった人たちはエル・デスペラードについて疑問に思う部分はないだろうか?
なぜ身長、体重、出身地が不明なのか?
体重不明なのになぜジュニアなのか?
なんで股割りができるんだろう?元体操選手なのか?
ここでエル・デスペラードの正体について話してみます。
エル・デスペラードの正体はナマハゲだった
2014年1月4日、東京ドームで行なわれたIWGP Jr.選手権試合
プリンス・デヴィットvs飯伏幸太の試合後、
突然現れ勝者の飯伏に花束を渡したのが初登場である。
次の日、
1.5後楽園ホールでタッグマッチで
BUSHIを必殺のギターラ・デ・アンヘルで沈め、鮮烈のデビュー戦を飾った。
その後は飯伏とタッグを組んで
ジュニアタッグに挑戦したり、
ジュニアのシングル戦線に食い込んだりと存在感を発揮していた。
鈴木軍に加入してからは、
NOAHでTAKAみちのくとGHCジュニアタッグ王者にもあった。
しかしそれ以降、
デスペラードはタッグマッチで敗者になることが多く
影をひそめることになった。
鈴木軍を追放されそうになったこともあった。
最近のファンは知らないかも知れないが、
エル・デスペラードの正体は
CMLLで活躍していたナマハゲであるという情報が有力である。
というのもナマハゲは
2013年11月に消息不明になってしまい、
デスペラードが突然初登場したのが2014年1月だからである。
それに加え、
デスペラードが試合中にやる股割りを
ナマハゲもやるというのも理由である。
この動画の赤の覆面レスラーがナマハゲです。
https://www.youtube.com/watch?v=Zls5f7NNGaI
ナマハゲの正体はあのヤングライオンだった
現在新日本プロレスで活躍している
高橋ヒロムとバッドラック・ファレは
同期の2009年入門。
時を同じくして、
2009年入門したレスラーに
三上恭佑というヤングライオンがいた。
三上は2012年メキシコに遠征し、CMLLに参戦。
アレナ・コリセオ大会にて、全身タイツを着用した覆面レスラー「ナマハゲ(Namajague)」としてデビューをした。
そう、ナマハゲの正体は三上恭佑なのである。
そしてエル・デスペラードの正体こそ
あのヤングライオン三上恭佑なのだ。
と言うことは、
エル・デスペラードと高橋ヒロム、バッドラック・ファレは
同期ということになる。
【関連記事】消息不明の三上恭佑は現在何してる?エル・デスペラードとの関係は?
デスペラードは同期の活躍に何を思うのか?
バッドラック・ファレは
IWGPインターコンチのベルトを巻いた経験があり、
先日のニュージャパン・カップは準優勝、
バレットクラブにとっては欠かすことの出来ない存在である。
高橋ヒロムは
現在ジュニアヘビーのチャンピオンである。
1年後輩の渡辺高章(現EVIL)は
昨年NEVERのベルトを巻き、
現在NEVER6人タッグのチャンピオンである。
それに対してデスペラードは
新日本プロレスで何の栄冠も手に入れていない、
それどころか鈴木軍の中に埋もれてしまっている感が否めない。
同期に圧倒的に遅れをとってしまっているのである。
デスペラードはこのまま同期に置き去りにされてしまうのか?
熱い気持ちを持ったヤングライオン三上恭佑をどこかに置いてきてしまったのだろうか?
三上は高校でレスリング国体でベスト4、
全日本学生レスリング選手権ではベスト8の好成績を残している。
実力はあるし、
今の位置で留まるレスラーのはずがない。
デビュー当時から見てきたからこそ、
本気を出した三上恭佑が見たいのである。
【次回予告】
次回は「金丸義信の過去と現在」に迫ります。
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