広告 プロレス

中野たむの入場曲を歌っている歌手は誰?歌詞に込めた想いを考察

2022年7月15日

中野たむ 入場曲 歌手

なつぽいとドロドロの感情が渦巻く「金網マッチ」を制し、ベルト戦線外でも十分な存在感を放つ中野たむ。

そんな試合のインパクトに反して、たむの入場曲はとてもメロウで、それがまた印象的です。

初めて聴いた時は、なんてパンチのない楽曲だなと思ったこともありました。
しかし、激戦の後に流れるこの優しい曲調がクセになり、いつの間にか好きになっている自分がいました。

さて、この中野たむの入場曲「Twilight Dream」は一体誰が歌っているのでしょうか?

 

入場曲は中野たむが歌っている

中野たむの入場曲「Twilight Dream」は、中野たむ本人が歌っています。
歌詞も、たむ自身が書いています。
作曲を担当したのは、プロレスラーの入場曲を数多く手掛ける永町一樹です。

 

入場曲の歌詞に込めた想いを考察

入場曲「Twilight Dream」の歌詞を見ると、抽象的な表現が目立ち言っていることが不明瞭です。

ですが、ある日たむは、歌詞について以下のようにツイートしています。

 

岩谷麻優に対する何を歌詞に込めたのでしょうか。

2021年10月9月、大阪城ホールで行われたワンダー・オブ・スターダム戦。
チャンピオンのたむに、岩谷が挑戦をしました。
その数日前、たむは岩谷への想いを複数に渡ってツイートしています。

以上のツイートを見ると、歌詞の意味が一気に分かるようになります。
同時に、コズエンを結成してSTARSを脱退した真相も明らかになりました。

つまり、たむは、岩谷と物理的に傍にいるのではなく、目線的に傍にいるためにSTARS内にコズエンを結成したのです。
そして、コズエンのリーダーとして、元東京女子プロレスの白川美奈とウナギ・サヤカを招き入れました。

しかし、岩谷の目に、たむのその勝手な行動がSTARSに対する反逆行為に見えたのです。
たむは、コズエンをSTARS内のユニットではなく、独立したユニットにすることを決意します。

そして現在、たむと岩谷はお互いユニットのリーダーであるため、対角線上に立っています。
しかしそれは、同じ目線に立っていることを意味します。

「私は今でも岩谷麻優と心では繋がっているよ」という気持ちを、「Twilight Dream」の歌詞を通して伝えたかったのではないでしょうか。

歌詞の最後にある「誓うんだ 左の手に キミがくれたIdentity STARDOM DREAM」が、それを物語っています。

【次回予告】
次回は、スターダムの星輝ありさの入場曲についてお伝えします。

https://kadrhosh.com/hoshiki_arisa/

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

かめたく

ファッションとプロレスをこよなく愛する元アパレル店員。独自理論に基づいた着こなし術や人気ファッションアイテムの体験記。また、マニアックな視点から捉えたプロレスの魅力をお伝えします。

-プロレス