広告 かめたく独り言

発信者の情報開示請求がきた!その対処方法とは?

発信者情報開示

私は今、情報発信をする仕事をしているのですが

以前こんな事がありました。

 

ある日、突然見に覚えのない会社から書類が届き

封を切って中身を見たところ、このような書類が入っていました。

意見照会書

「発信者情報開示の係る意見照会書」

内容は、

「あなたが発信した、この情報の流通により権利を侵害されたと主張している方から、弊社に対して、お客様の発信者情報の開示を求める要求がありました。それに対して、あなたの個人情報を相手方に開示してもいいでしょうか?」

というものでした。

 

発信者情報開示請求

私がこういった事に関しては初めてだったので

面倒だなぁ、、、と思い

「発信者情報開示の同意します」に◯を付けて返送しようと思いました。

しかしよく見てみると

損害賠償請求権

「損害賠償請求権の行使のために必要」

と書いてあるではないですか。

これは大事だと思い、こういった事に詳しい方に相談したら、弁護士に聞いた方が良いとのことで

ネットで見つけた無料相談をやっている民間の弁護士に電話相談をしました。

そしたら弁護士にこう言われました。

「これは今のうちしっかり対応しておいた方が良い。開示しない理由を法律を知っている専門家などに代筆してもらうなどの対応をしないとあとで裁判になった時に相手に付け込まれて負けてしまうよ。私の方で開示しない理由を10万で代筆を出来ますが。。。」

それを聞き僕は焦りました。

10万という金額にも焦りました。

しかし、落ち着いて今度は区でやっている無料法律相談センターの弁護士に相談しに行きました。

そしたら、民間の弁護士とは全く違う反応で、

開示しない理由を一緒に考えてくれました、もちろん無料です。

 

結果的には、あまり大事ではないケースとのことでしたので

「開示しない」に◯を付けて理由を書いて返送し、特に問題なく終わりました。

 

今回分かったことは

落ち着いて対応することが大切ということです。

こういったことは突然降ってきます。

あまりに突然で驚き、回答まで期限が決められているため慌てますが、落ち着いて対応して下さい。

一人で悩まず、お住まいの市役所で無料法律相談センターというものがあって

弁護士の相談できますので、相談しに行くことをおすすめします。

親身になって聞いてくれます。

そして、ネットに載っている無料相談に相談をすると

私のように営業をかけられることもあるので十分に注意して下さい。

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かめたく

ファッションとプロレスをこよなく愛する元アパレル店員。独自理論に基づいた着こなし術や人気ファッションアイテムの体験記。また、マニアックな視点から捉えたプロレスの魅力をお伝えします。

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