茹だるような夏がやってきました。
暑い季節というのは、意外と股間周りが蒸れますよね。
そんな季節にピッタリなのが
ユニクロから販売されている機能性インナー「エアリズム」のボクサーパンツです。
今回は、愛用している僕だからこそ分かる細かい情報も交えて、
エアリズムのボクサーパンツについてお伝えしていきます。
メンズのエアリズムのパンツラインナップ
メンズのエアリズムボクサーパンツは以下4種類がラインナップされています。
・ボクサーブリーフ(レギュラーライズ)
・ボクサーブリーフ(ローライズ)
・メッシュボクサーブリーフ(レギュラーライズ)
・メッシュボクサーブリーフ(ローライズ)
いずれも定価は990円で、サイズはS~4XLまで展開されています。
Sサイズはオンラインストア限定の販売であるため、店頭には置いていません。
ちなみにキッズにはエアリズムボクサーパンツはありません。
「ライズ」と「生地」の違い
ボクサーパンツを購入する際は、以下のことで悩まれることが予想されます。
・レギュラーライズとローライズのどちらを選ぶか
・生地は通常タイプとメッシュのどちらを選ぶか
では実際に僕が履いている感想を交えて、
みなさんがチョイスしやすいように説明をしていきます。
レギュラーライズとローライズの違い
まずは、レギュラーライズとローライズの違いについて説明していきます。
この2種類は「股上の長さ」に違いがあることは言うまでもありませんが、その他に以下3つの違いもあります。
股下の長さ
上記の画像を見比べて見ると違いが分かる通り、
股下の長さも違います。
股下が長いと食い込みにくいメリットがあります。
僕もレギュラーとローの両方を持っていますが、
食い込む場合があるローライズに対して、レギュラーサイズはほぼ食い込みません。
なので、股に食い込むのを嫌う方はレギュラーライズを選ぶことをオススメします。
前開きの有無
また、レギュラーライズには前開きがありますが、ローライズには前開きがありません。
ローライズに前開きがないのは、前開きを確保する部分がないためと考えられます。
トイレで前開きを開けて用を足す方などは、
前開きがあるレギュラーライズを選んだ方がよいでしょう。
サイズ感
サイズ感にも違いがあります。
これは、レギュラーライズとローライズではウエスト部分が身体の違う箇所に当たるためです。
レギュラーライズはおへその下あたりにウエスト部分がきます。
対して、ローライズは骨盤あたりにウエスト部分が当たるのです。
「おへその下」と「骨盤あたり」のウエストサイズの違いが”サイズ感の違い”を生んでいると考えられます。
そのため、自身のウエストサイズの違いを理解した上で、
購入をした方が失敗をしないサイズ選びが出来るでしょう。
通常タイプとメッシュの違い
エアリズムのパンツの生地は通常タイプとメッシュの2種類あります。
僕も両方もっていますが、”通気性抜群”を売りにしているメッシュの方が若干涼しく感じます。
他方、肌触りを重視する方は”シルクのような肌触り”を売り文句にしている通常タイプがオススメです。
僕は特別暑がりでもないし汗っかきではないので、肌触りのよい通常タイプの方が好きです。
気のなる色々
中には、選ぶ前に「ちょっと待って!〇〇はどうなの?」と色々気になる方もいるでしょう。
ここからは買う前に知っておきたい
エアリズムのボクサーパンツの特徴について深掘りしていきます。
生地
生地は、下記2つの素材からつくられています。
・ポリエステル…速乾性に優れている
・ポリウレタン…ゴムのような伸縮性がある
そのため、着心地がよく通気性のよい生地が実現されているのです。
【関連記事】エアリズムの人気を下支えする「素材」の特長に迫ってみた!
臭い
口コミを見る限り、臭いを気にする方が散見されます。
股間周りに触れるパンツなら尚更かもしれませんね。
実は、この臭いの原因は皮脂汚れが関係しています。
皮脂汚れが溜まっていくと雑菌が混ざり、臭いを放つのです。
ただ、臭う場合は漂白剤でつけおきしたり天日干しをしたりすれば解消出来ます。
ちなみに、僕が5年以上前から愛用しているエアリズムのボクサーパンツは、
特別な臭い対策をしていませんが臭ったことはありません。
【関連記事】エアリズムが臭い原因とは?臭いを取る洗濯方法などを紹介
かゆい
たまにかゆくなるのは、生地の素材に使われているポリエステルが要因であると考えられます。
ポリエステルは速乾性に優れている反面、肌に必要な水分まで奪ってしまうデメリットもあります。
それが、肌が乾燥しかゆみを生む原因になっているのです。
僕はエアリズムのパンツを履いて、かゆいと感じた経験はありませんが、
アトピーの方や乾燥肌の方はかゆいと感じる方がいるかもしれません。
あせもや、かぶれなどの症状が出るおそれも考えられます。
ですので、肌が弱い方はエアリズムのボクサーパンツが合わないかもしれません。
その場合は、残念ですが
エアリズムではなく綿素材のボクサーパンツを選んだ方がよいかもしれません。
蒸れる
汗を大量にかくと蒸れる場合があります。
というのも、エアリズムの生地は速乾性がある代わりに吸水性が弱いからです。
そのため、汗でビショビショになると乾くまで濡れた状態が続いてしまいます。
1時間ほどで完全に乾きますが、汗っかきの方は常に濡れた状態が続いてしまうおそれがあるため、
エアリズムは合わないかもしれません。
僕も以前は自転車通勤をしており、夏は背中が汗でビッショリになっていました。
ですが、1時間ほどで完全に乾いたので特に気になりませんでした。
毛玉
毛玉がつくかどうか気のなる方もいるでしょう。
僕が1番はじめに買ったエアリズムは購入して8年ほど経ちますが、
全く毛玉はついていません。
ですので、毛玉は心配しなくてもよいでしょう。
耐久性
数十回も履いたり洗濯をするとゴムや裾が伸びてしまうパンツがありますが、
エアリズムは伸びません。
耐久性はあると言ってよいでしょう。
履き心地
伸縮性があるためストレッチが良く効いています。
フィット感も抜群で履き心地は良好です。
透ける
白いジーンズや薄い生地のパンツなどを履くと透ける場合があります。
その場合は、レギュラーライズの通常タイプでラインナップされているライトグレイを履くと透けません。
ライトグレイは上記画像の色を指します。
僕も透けそうなパンツを履く時は、このライトグレイのボクサーパンツを履きます。
どんな時にエアリズムパンツを履くのがよいか?
ここでは、どんな時にエアリズムのボクサーパンツを履くのがよいのかをお伝えします。
最低気温が20度以上
最低気温が20度以上の日にエアリズムのパンツを履くことをオススメします。
時期的には梅雨の季節から9月です。
20度以下の気温の日に履くと、
腰回りが寒くなることがあるので避けた方がよいかもしれません。
スポーツをする時
スポーツをする時に履くのもよいでしょう。
特に以下のような場合は汗がかき蒸れる可能性があります。
そんなときにエアリズムのパンツは効果を発揮し、快適になってくれるでしょう。
・登山
・サイクリング
・ランニング
・ヨガ
僕も以前、自転車通勤をしていた際は必ずエアリズムのパンツを履いていました。
冬は運動する時限定
冬は室内でスポーツをする際は履くと最適です。
しかし、ランニング等のように外でスポーツする際は寒いので避けた方がよいでしょう。
安く購入したかったら7月以降の購入がオススメ
安く購入したいようであれば、7月以降の購入がオススメです。
全ての種類ではありませんが定価990から790円に値下げされています。
ただし、欲しいサイズが欠けている場合があるので不安な方は
店舗に行く前に電話などで確認した方がよいでしょう。
なお、ユニクロでは例年5月下旬にセールが行われますが、
その際はエアリズムのボクサーパンツは値下げされません。
ロングメッシュボクサーパンツはない
以前販売されていたロングメッシュボクサーブリーフは販売されていません。
おそらくその代替品として、エアリズムトランクスが登場したのでしょう。
股下が長く、太もも部分も太めの作りになっているためリラックスして履けます。
まとめ
今回はエアリズムのボクサーパンツの特徴や履くのに適しているシーンなどについて触れていきました。
エアリズムのボクサーパンツは暑い夏を快適に過ごすことを実現させてくれます。
愛用している僕からも太鼓判を押せる商品です。
本記事を読んで気になった方はぜひ試してみてください。
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