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【メンズ】ダサい色の組み合わせとは?オシャレに見える色使いコーデを紹介

ダサい色の組み合わせ メンズ

「その色の組み合わせダサい!」

自分ではいいコーディネートと思っていても周りから、そのように指摘された方は少なくないのではないでしょうか。

実は、主観でアイテムの組み合わせを選ぶと、周りからダサいと思われることは往々にしてあります。
自分が好みの着こなしをすればそれでいい、というのも1つの価値観なので決して否定はしません。
しかし、ダサいと言われるのには確かな理由があるのです。

そこで本記事では、メンズのダサい色の組み合わせコーデと、色使いがオシャレに見えるコーディネートを紹介していきたいと思います。

 

ダサい色の組み合わせコーデ

ダサい色の組み合わせコーデは、次の2つが挙げられます。

①高いトーンの色同士を組み合わせたコーデ
②多色使いのコーデ

ダサいと言われる理由も併せてそれぞれ解説していきます。

 

【ダサい①】高いトーンの色同士を組み合わせたコーデ

高いトーンの色同士を組み合わせたコーデは、ダサい着こなしに見える傾向にあります。

トーンとは、明度(明るさの度合い)と彩度(鮮やかさの度合い)を組み合わせて区別する色の要素のことを指します。
つまり、高いトーンの色は、明度と彩度のいずれも高い色のことをいいます。

下記は、赤の明度・彩度の変化を図にしたものです。

ダサい色の組み合わせ メンズ

画像引用元:https://www.paint-nn.jp/blog/2021/01/1020_121020a4nn_nn_official_hpwwwpaint-nnjp_0120-993-006.html

明度と彩度が高くなるにつれ、トーンの高いレッドに変化しているのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

高いトーンの色はインパクトがあります。
そのため、高いトーンの色同士で組み合わせると、互いが過度に主張してしまいます。
それがダサく見える理由です。

例えば、トーンが高いレッドのTシャツに、同じくトーンが高いブルーのパンツを合わせるとダサく見える傾向にあります。

 

【ダサい②】多色使いのコーデ

多色使いのコーデもダサい着こなしに見える傾向にあります。
多色使いにすると、コーディネートに統一感がなくゴチャゴチャした印象を与えます。
それが、ダサく見える理由です。

例えば、ブルーのTシャツにレッドのアウターを羽織り、グリーンのパンツを穿いて、イエローのスニーカーを合わせるといった4色以上のコーディネートが多色使いに当たります。

 

オシャレに見える色の組み合わせコーデ

では、オシャレの見える色の組み合わせは、どのようなコーデが挙げられるのでしょうか。
オシャレに見える色の組み合わせコーデを5つ紹介します。

 

【オシャレ①】モノトーンコーデ

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モノトーンコーデとは、無彩色のみで組み合わされたコーディネートのことを指します。
無彩色とは、ホワイトとブラックの混合で得られる色の総称です。
無彩色の代表色は、ホワイト、グレーブラックです。

モノトーンコーデは、無彩色の性質上、シンプルで上品な印象を与えることが出来ます。
そのため、比較的簡単にオシャレに見せることが可能です。
無彩色のみの組み合わせは失敗することもないので、オシャレ初心者にオススメなのです。

 

【オシャレ②】差し色コーデ

おしゃれな服の組み合わせ メンズ

差し色コーデとは、落ち着いた色合いの中に、トーンが高い色のアイテムを1つ添えたコーディネートのことを指します。

差し色には、コーディネート全体を明るい印象に変化させ、地味に見えたり重く感じたりするのを防ぐ効果があります。
そのため、差し色コーデは、洗練されたオシャレな印象を与えることが出来るのです。

トーンが高い色を1色のみ合わせるため、色同士がケンカすることがありません。
そのため、差し色コーデは失敗が少ないです。
差し色コーデも初心者にオススメのコーディネートです。

【関連記事】【ヒルナンデス!】「3色ショッピング」オシャレに見えるテクニック”縦の統一感”&”差し色”を解説

 

【オシャレ③】3色コーデ

メンズコーデ 色 組み合わせ

3色コーデとは、上の画像のコーディネートのように3色使いのコーディネートのことを指します。

組み合わせる色の数は、多いとゴチャゴチャ、少ないと地味な印象を与えます。
その間を取ったのが3色です。
そのため、3色コーデはバランスの取れた、まとまった印象を与えることが出来るのです。

【関連記事】ファッションの3色コーデとは?ポイントや季節別のコーデ例も紹介
【関連記事】【ヒルナンデス!10月21日放送】「3色ショッピング」解説 なぜオシャレに見えるのか

 

【オシャレ④】ワンカラーコーデ

トップスとボトムス 色 組み合わせ メンズ

画像引用元:https://www.clubd.co.jp/post-365858cdbg.html

ワンカラーコーデとは、同色系で全身を揃えたコーディネートのことを指します。
同じような色でコーディネートを揃えると、統一感が演出されオシャレに見えるのです。

例えば、上の画像のように全身ネイビー系でまとめたコーディネートが、ワンカラーコーデに当たります。

【関連記事】上下同じ色はダサい?そう言わせない上下同色コーディネートを解説

 

【オシャレ⑤】ワントーンコーデ

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ワントーンコーデとは、同じようなトーンの色で組み合わせたコーディネートのことを指します。
トーンを揃えることで統一感が演出され、オシャレに見えるのです。

上の画像のコーディネートは、ブラックとブラウンに色別されます。
しかし、トーンは暗めで揃えています。
そのため、統一感があるのです。

オシャレ初心者は、トーンが高い色同士を組み合わせるワントーンコーデは、避けるのがベターです。
トーンが高いもの同士だとケンカしてゴチャゴチャして見えてしまい、ダサく見えるケースがあるためです。
トーンが高い色同士を組み合わせるワントーンコーデは、上級者向けといえるでしょう。

【関連記事】コーデの統一感は「スタイル」と「配色」で簡単に攻略できる!
【関連記事】メンズ服の色の組み合わせ方に欠かせない基本の考え方等を解説

 

終わりに

オシャレに見える色の組み合わせさえ把握すれば、新たに買い物をしなくても、お手持ちのアイテムでワンランク上の着こなしを実現するのも難しくありません。

高いトーン同士の組み合わせや多色使いのコーデを避けつつ、オシャレな色使いをしたコーディネートを楽しんでみてください。

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かめたく

ファッションとプロレスをこよなく愛する元アパレル店員。独自理論に基づいた着こなし術や人気ファッションアイテムの体験記。また、マニアックな視点から捉えたプロレスの魅力をお伝えします。

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