足には、下記画像のように3つのサイズがあります。
画像出典元:https://www.rakuten.ne.jp/gold/hitotai/wise.html
スニーカー選びの際に、このような悩みをお持ちの方がいるのではないでしょうか?
・足長(そくちょう)に合わせてサイズ選びをすると足囲(そくい)が合わず、小指の付け根あたりがきつくなって痛い
・足囲に合わせてサイズ選びをすると足長が合わず、つま先部分が余ってブカブカになってしまう
以上のような悩みから、生地が伸びないテニス・バッシュシューズタイプのスニーカーを避けて、生地が伸びるランニングシューズタイプのスニーカーしか履かない方は少なくないでしょう。
僕もずっとこれに悩まされていました。
しかし、スニーカーは自分でサイズ調整をする方法があったのです。
それを知ってから、僕はテニス・バッシュシューズタイプのスニーカーも履くようになりました。
本記事では、大きいサイズのスニーカーのサイズ調整方法を5つお伝えします。
インスール(中敷き)で底上げする
大きいサイズのスニーカーを履くと、足長が合わなくなるだけではありません。
甲の高さにも余りが出てブカブカになってしまいます。
そこで、インスール(中敷き)で底上げをして甲の高さに余りを調整するという簡単な対処法があります。
甲の高さが調整されることで、サイズの大きさが軽減されます。
サイズ調整にオススメのインソールは以下の3つです。
・極厚インソール(村井)
・スポーツインソール(セリア)
・カップインソール(ダイソー)
・ウルトラ2(ショックドクター)
1つずつ見ていきましょう。
極厚インソール(村井)
いの一番にオススメするのは、村井の「極厚インソール」です。
そもそもインスールで底上げしてサイズ調整する方法は、ある靴屋の店員さんから教わりました。
僕の場合、コンバースやニューバランスのスニーカーは大丈夫なのですが、バンズやアディダス、ナイキのスニーカーなどは足のサイズがうまく合いません。
履くとしても痛いのを我慢して履いていました。
これはブランドによってスニーカー(靴)作りが違うため起こる症状のようです。
ある日、アディダスのスニーカーが欲しくて靴屋にいった際、この悩みを打ち明けました。
すると、
「それってよくあることなんですよね。そういう場合は大きめのサイズのスニーカーをチョイスしてインソールを敷いてサイズ調整するといいですよ!」
と、村井の「極厚インソール」を勧められたのです。
自分の足のサイズより1センチ大きいサイズのアディダススニーカーに、村井の「極厚インソール」を敷きました。
そして、歩いてみたら違和感のない履き心地で足も痛くなく、ブカブカで歩きずらいなんて事もなくすごく快適でした!
この時買ったアディダススニーカーには今も「極厚インソール」を入れ込んで履いています。
「極厚インソール」は、1センチの厚めのつくりになっておりその仕組みは3層構造です。
剥がして厚さ調整が出来るようになっているので使い勝手も良いです!
他にも「極厚インソール」には、次のようなメリットもあります。
●クッション性があり足の負担が軽減される
●少し身長がアップする
●リーズナブル
スポーツインソール(セリア)
画像出典元:https://kappabashi-komatsuya.jp/insole-seria/
100均のセリアから販売されている「スポーツインソール」もオススメです。
「スポーツインソール」は、土踏まずの部分がアーチ状になっているため歩行をサポートしてくれます。
厚みもあるので歩行時の衝撃も和らげてくれます。
カップインソール(ダイソー)
100均のダイソーから販売されている「カップインソール」もオススメです。
「カップインソール」は、薄いです。
ですので、村井の「極厚インソール」、あるいはセリアの「スポーツインソール」で底上げが物足りない際に、重ねて使用することをオススメします。
ウルトラ2(ショックドクター)
ショックドクターから販売されているインソール「ウルトラ2」は、足への負担を軽減させるために5層構造の作りになっています。
サイズ調整になるだけでなく、とても足に優しいインソールです。
SHOCKDOCTOR(ショックドクター) ウルトラ2(26.0〜27.0cm) ボディケア アクセサリー 15024 インソール 中敷き
ただし、「ウルトラ2」は、シューズに適したサイズにカットする必要があります。
カット方法については以下の動画で詳しく説明しているので観てみてください。
つま先に調整パッドを入れる
インソール以外にもスニーカーのサイズ調整を可能にする方法があります。
それは、つま先に調整パッドを入れる方法です。
各社から様々な素材の調整パッドが販売されていますが、オススメはスポーツメーカーのミズノから販売されている「サイズ調整パッド」です。
この「サイズ調整パッド」は、スニーカーのつま先に入れてサイズの調整を行います。
ハサミでカット出来るので、細かいサイズ調整も可能です。
かかとにパッド・クッションを貼る
かかとにパッドやクッションを入れてサイズ調整する方法もあります。
オススメは以下の2アイテムです。
・かかとパッド(AOUOA-JP)
・かかと脱げ防止クッション(AKAISHI)
1つずつ説明していきます。
かかとパッド(AOUOA-JP)
そこでオススメなのが「かかとパッド」です。
「かかとパッド」は、アーチ状につくられているので貼るとフィット感がアップします。
ですので、大きいスニーカーを履くと起こるかかとのパカパカを防止するのです。
かかと脱げ防止クッション(AKAISHI)
AKAISHIから販売されている「かかと脱げ防止クッション」は、上部に厚みがあるため、足がスポッと抜けるのを防ぐ構造になっています。
かかと脱げ防止だけでなく靴擦れの防止にもなります。
色がベージュなので、目立ちにくいのもメリットに挙げられます。
方法①でフィット感が物足りない場合などにも、かかとにクッション・パッドを貼るのがオススメです。
厚手の靴下を履く
スニーカーが大きい場合、厚手の靴下で調整するのも良案です。
厚手の靴下を履くと、意外にサイズ調整が出来るのです。
靴に手を加えず、サイズ調整を行いたい方におすすめの方法です。
靴ひもをきつく締める
強引な方法になりますが、靴紐をきつく締めるというのも一案です。
靴ひもをきつく締めれば、靴の中の空間も埋まり、足へのフィット感が高まります。
この方法を行う際は、幅の広い平紐に変えることをオススメします。
締める面積が広がり、フィット感が上がるためです。
下記の平紐がおすすめです。
終わりに
通販で靴を買う場合は、間違ったサイズ選びをしやすいです。
そういった時、すぐに大きすぎて履けないからと売ったり、あげたりせずに今回のようにその靴を履ける方法を模索してみましょう。
思ったよりサイズが大きいと思っても融通が効くものなんですよ(^^)
また、本記事で紹介したサイズ調整には限度があります。
対応可能な範囲は、0.5〜2センチです。
ですので、靴が1センチ大きい、2センチ大きいという場合に役に立ちます。
2センチ以上大きい場合は、本記事で紹介した方法ではサイズ調整は難しいかもしれません。
サイズ調整が難しい場合は、購入したお店で条件を満たしていればサイズ交換が可能です。
また、古着でどうしても欲しくて買った靴がサイズが大きくてぶかぶかという時に、サイズが大きい靴を履く方法としても本記事は役に立ちます。
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