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エラ張り(四角形・ベース顔)タイプは帽子が似合わない?似合う帽子の選び方・種類・被り方を解説

2023年7月30日

帽子 似合わない エラ

帽子は、アクセサリーの一種で、ファッションのアクセントとして大きな役割を果たします。
しかし、顔の輪郭がエラ張り(四角形・ベース顔)タイプの方に対しては、「帽子が似合わない」という説があります。

エラ張りタイプの方は、たくましいイメージを持っていたり、おおらかで温かみがあったりなどの魅力があるにも関わらず、なぜ「帽子が似合わない」と言われるのでしょうか。

本記事では、「エラ張り(四角形・ベース顔)タイプは帽子が似合わない」と言われる理由と、似合う帽子の選び方・種類・被り方についてお伝えします。

 

「エラ張り(四角形・ベース顔)タイプは帽子が似合わない」と言われる理由

「エラ張り(四角形・ベース顔)タイプは帽子が似合わない」と言われる理由は、エラが強調されることが挙げられます。

エラ張りタイプは、顔の縦横比が縦が1に対し、横が2という特徴を持っています。
そのため、帽子を被ることでさらに横が強調され、エラも強調されて見えることがあるのです。

また、エラが強調されると、相対的に帽子が小さく見えます。
それにより、ますまずエラが強調される視覚効果を強めてしまう場合があるのです。

 

エラ張り(四角形・ベース顔)タイプでも帽子が似合うようにする方法

とはいえ、全ての帽子でエラが強調されるとは限りません。
エラ張りタイプの方はポイントを押さえることで、エラ張りの印象が弱まり帽子が似合うようになるのです。

そのポイントを以下に列記します。

・帽子の選び方
・帽子の種類
・帽子の被り方

以上の3点をそれぞれ説明させていただきます。

【関連記事】「帽子が似合わない」は思い込み!顔型別に似合う帽子は必ずある!

 

エラ張り(四角形・ベース顔)タイプに似合う帽子の選び方

エラ張り(四角形・ベース顔)タイプの方に似合う帽子の選び方は、以下4点が挙げられます。
エラの印象をいかに弱められるかが選ぶポイントになります。

 

【選び方①】つばが長い帽子を選ぶ

エラ張りタイプの方が帽子を選ぶ際は、つばが長いものを選びましょう。
そのような帽子を被ると、長いつばがエラの存在感を弱くする対比効果を生むためです。

対比効果とは、比べる対象によって、見え方が異なって感じられる効果のことをいいます。

 

【選び方②】トップクラウンが高い帽子を選ぶ

トップクラウンが高い帽子を選びましょう。
クラウンとは、被った時に頭と触れる部分のことをいいます。
そしてトップクラウンは、クラウンの上部のことを指します。

トップクラウンが高い帽子を被ると、縦のラインが強調されます。
すると、対比効果でエラが目立ちにくくなるのです。

硬い素材の帽子が、トップクラウンが高い傾向にあります。
素材が硬いと、トップクラウンが自立するため、高さを維持しやすくなるのです。

 

【選び方③】トップクラウンが平らな帽子を選ぶ

トップクラウンが平らな帽子が、エラ張りタイプの方に似合います。
その理由は、マスキング効果が発揮されるためです。

マスキング効果とは、目の前にある刺激が、同時に提示される別の刺激によって認識されづらくなる効果のことを指します。

トップクラウンが平らな帽子は、エラと同じように角ばった印象があります。
その角ばった印象が、エラの存在感を弱めることができるのです。

 

【選び方④】大柄の帽子を選ぶ

柄物の帽子を被りたい場合は、大柄を選ぶことをおすすめします。
大柄は視覚的に目立つため、体の特定の部分をカバーする効果があります。

特に、エラ張りタイプの方にとっては、大柄の柄物帽子がエラの印象を弱めるのに役立ちます。

例えば、チェック柄を選ぶ場合、小さい柄ではなく大きいチェック柄をチョイスしましょう。

 

【選び方⑤】膨張色の帽子を選ぶ

色で帽子を決める場合は、膨張色を選びましょう。

膨張色とは、実際より大きく見せる効果を持つ色のことを指します。
例えば、赤やオレンジ、黄色など、暖かみを感じられるカラーが膨張色に該当します。

膨張色の帽子を被ることで、エラの印象を弱めることができます。

 

エラ張り(四角形・ベース顔)タイプに似合う帽子の種類

四角顔 帽子 レディース

次いで、エラ張り(四角形・ベース顔)タイプの方に似合う帽子の種類について説明していきます。
エラ張りタイプに似合う帽子の種類は、以下が挙げられます。

【つばが長い帽子】
つばストレートのキャップ
女優帽

【トップクラウンが高い帽子】
ベースボールキャップ
マウンテンハット
中折れハット
キャスケット
ボンボン付きニット帽
ボリューム感があるベレー帽

【つばが長くトップクラウンが高い帽子】
パナマハット
フェドラハット

【トップクラウンが平らな帽子】
カンカン帽
バケットハット
ポークパイハット
ワークキャップ

 

エラ張り(四角形・ベース顔)タイプに似合う帽子の被り方

最後に、エラ張り(四角形・ベース顔)タイプの方に似合う帽子の被り方をお伝えします。

エラ張りタイプの方に似合う帽子の被り方は、あみだ被りです。

帽子 似合わない 被り方

引用元:https://blog.goo.ne.jp/peachbloom

あみだ被りとは、前方を上げて斜めに傾けて被る、上の画像のような被り方のことをいいます。
あみだ被りをすることで縦にボリュームが出て、エラの印象を弱める視覚効果があるのです。

エラ張りタイプの方は、ローキャップやボリューム感の小さいベレー帽など、トップクラウンが低い帽子を被ると、エラが強調されるため似合いません。
ですが、そういった帽子を被りたい方もいるでしょう。
そのような方には、ぜひあみだ被りをしてみてください。

 

終わりに

エラ張り(四角形・ベース顔)タイプの方の中には、帽子を被っていた際に友人から「帽子合わないね」などと言われた経験をしたことがあるのではないでしょうか。
そのような経験から「自分には帽子は似合わない」と思い込み、被るのを諦めている方も少なくないでしょう。

しかしそれは、勘違いかもしれません。
似合わないと思い込んでいるだけで、実は似合う帽子を見つけられていないのかもしれません。

帽子は、使い方次第でおしゃれの幅が広がるアイテムです。
自分に似合う帽子を見つけることで、コーディネートにアクセントが加わり自分らしいスタイルを表現できます。

かくいう僕は、面長に近い卵型の顔をしているため、縦長に強調される帽子が似合いません。
ですが、縦長に強調されないベレー帽ローキャップなどを被っておしゃれを楽しんでいます。

つまり、似合う帽子を選べば、エラ張りタイプの方でも帽子を楽しむことができるのです。

被る帽子は限られますが、それはそれでいいと思っています。
出来る範囲でおしゃれをすることも楽しいことだからです。

エラ張りタイプで帽子を敬遠していた方は、ぜひ自分に似合う帽子をコーディネートに加えてファッションを楽しんでみてください。

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かめたく

ファッションとプロレスをこよなく愛する元アパレル店員。独自理論に基づいた着こなし術や人気ファッションアイテムの体験記。また、マニアックな視点から捉えたプロレスの魅力をお伝えします。

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